2021年10月21日

 共同印刷は、イラスト・マンガ制作ツールおよびイラスト・マンガ投稿サイトを展開するMediBang(メディバン)と、2021年10月14日に資本業務提携に関する契約を締結した。同提携により、NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)を活用したコンテンツ領域でのリアルとデジタルを融合させた事業機会の創出を推進する。
 

メディバンは、「世界中の誰でもクリエイターに」をミッションに掲げて2014年に設立され、全世界6000万ダウンロードを誇るイラスト・マンガ制作ツール「MediBang Paint」(URL:https://medibangpaint.com/)や、月間800万PVを持つ世界有数のイラスト・マンガ投稿サイト「ART Streert」(URL:https://medibang.com/)の開発・運営を行うなど、クリエイターを技術面からサポートする活動を行ってきた。2021年8月には、GMOインターネットグループが提供を開始したNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」(URL:https://adam.jp )において、メディバンの有する技術を活かして世界中のアーティストやクリエイターの作品を制作・発信できる体制を整備し、認定代理店として「Adam byGMO」への出品申込・受付対応業務の委託を受けている。
 

デジタルコンテンツ分野の拡大めざす

 
 一方、共同印刷は 2021~2024年度中期経営計画において、「豊かな社会と新たな価値を創造するために未来起点の変革に挑戦」を経営方針として掲げた。
 同社が事業拡大をめざすデジタルコンテンツの分野においては、コンテンツの固有性や保有する権利を証明できるものとしてNFTの活用が見込まれる。今後、デジタルアートやコレクションアイテムなどの私的分野に加え、各種証明書類、トレーサビリティなどの公的分野においても、NFTの活用の場が幅広く広がる可能性がある。
 

同社は、メディバンとの協業を通じ、NFTを活用した事業領域拡大に積極的に取り組んでいく。 
 

同社は、2021年10月20日付でメディバンが実施する第三者割当増資の引き受けにより、メディバンの普通株式625株(取得後における発行済株式総数の 3.18%)を取得する予定。
 
 
○NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン) 代替性のない固有の権利を持つIDと保有者情報、発行個数や回数などをブロックチェーンに記録することにより、デジタルコンテンツをはじめとするモノの保有する権利を証明するのに加え、移転追跡可能なプログラムを活用して販売者および保有者が二次流通以降の収益を得られる仕組み。
 
 

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