2021年12月01日

リョービMHIグラフィックテクノロジー㈱(本社・広島県府中市、広川勝士社長)は11月18・19日の両日、東京・北の同社東京ショールームで「RMGTオータムショー2021」と題した内覧会を開催した。

「アフターコロナの印刷ビジネスを考える」というテーマで開催された今回のショーでは、富士フイルムビジネスイノベーション㈱および富士フイルムグルーバルグラフィックシステムズ㈱とコラボレーションし、自動化による生産性の向上と業務改善による全体最適化について紹介した。

 

RMGT1060での実演のようす

RMGT1060での実演のようす

デモンストレーションでは、スマートファクトリー化を支援する同社の「プレスインフォメーションエッジ/ターミナル」と、印刷工場の各工程全体を管理する基幹システムである富士フイルムビジネスイノベーションの統合型ワークフローソフトウエア「Revoria One Production Cockpit(参考出品)」との連携を披露した。

「プレスインフォメーションエッジ/ターミナル」と「Revoria One Production Cockpit」の連携により、印刷工程における基幹システムとの連携・自動化・見える化だけでなく、すべての工程を管理することができるため、全体の効率化と業務改善による生産性の向上や全体最適化に寄与する。

また、印刷機の稼働状況の見える化や、日報や能率などの生産情報の集計をプレスインフォメーションクラウドで瞬時に確認でき、印刷会社の業務改善に役立てられることを説明した。

 

デモンストレーションで紹介された「プレスインフォメーションエッジ」は、ジョブの受け取り、稼働状況の送信など、基幹システムと自動で連携するシステムで、「プレスインフォメーションクラウド(印刷機の稼働状況の見える化、日報や能率などの生産情報の集計を行う稼働率の分析ツール)」への稼働状況の自動配信を行う。

また、「プレスインフォメーションターミナル」は、ジョブの受け取り、稼働状況の送信などを、タブレットへの入力により基幹システムと連携するシステム。

「プレスインフォメーションクラウド」への稼働状況の送信および他社機との接続も可能となっている。

 

具体的なデモンストレーションの流れとしては、①「Revoria One Production Cockpit」による作業指示。仕事内容に応じて、各デバイスにジョブの割り振りを行い、デジタル作業指示書を発行。②PODによる極小ロット印刷。発行されたデジタル作業指示書を元に出力。③A3判自動両面印刷機「RMGT340PCX-2」では、プレスインフォメーションターミナル(タブレット端末)を経由し受け取ったデジタル印刷作業指示書に従って印刷を開始し、完了も指示。④「プレスインフォメーションエッジ」が「Revoria One Production Cockpit」からジョブデータを受け取り、「RMGT1060」「RMGT970」へ印刷予約。⑤B1判5色LED-UV印刷機「RMGT1060ST-5+LED-UV+PQS-D」と菊全判コーター付5色LED-UV印刷機「RMGT970ST-5+CC+LED-UV+PQS-D」の両機では、自動生成されたジョブについて、富士フイルムグルーバルグラフィックシステムズ製の無処理版を使用して自動運転で印刷。⑥「プレスインフォメーションクラウド」で、「RMGT1060ST-5」および「RMGT970ST-5」の両機の稼働状況を見える化し、生産情報などの実績や日報の確認。⑦「Revoria One Production Cockpit」での実績確認--を行った。

 

 

 

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