2021年11月22日

PZ130表紙

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今号から、日本プリンティングアカデミー(JPA)と、日本印刷新聞社のコラボレーション企画『学びの想いをつなげ』がスタートする。

印刷関連業界の様々な企業・団体の支援により創立された『印刷』を学ぶ、業界初の専門学校であるJPAの卒業生を訪ね、学生時代の思い出、卒業後の活動、自社の現状、印刷への思い、印刷の未来などを語ってもらう連載企画である。
記念すべき第1回は、第16期卒業生㈱ワールドプリンター・斎藤和則社長にお願いした。
「JPAは『学校というの名の道場』だ」と語る斎藤社長は平成初期、まだ昭和のスポ根的な風潮が残る時代の卒業生である。厳しさの中にも愛があった時代のJPAを斎藤社長に語ってもらった。

 
トップインタビューは現在、全日本印刷工業組合連合会ダイバーシティ推進部会・部会長のセントラル印刷㈱・河野里美社長だ。大手旅行会社社員から家業の印刷会社を承継、2006年に社長に就任、昨年12月には本社と工場を分けて移転した。
「今はトライ&エラーの繰り返しです。ただ、私は好きなことを仕事にしたくて旅行会社にいました。好きなことじゃないとうまくいかない、というのが持論なので、社員にも自分の好きなことをやってください、と言っています。得意分野で伸ばそうと。それで自社で冊子を制作しています。マップづくりとか情報発信のほうに行きたいです」と語る河野社長。ここではそのユニークな経営方針、これまでの歩み、組合活動、プライベートも含めて河野社長に最接近した。『大人のための恋愛塾』も必読だ。

 
コロナ禍の影響で1年延期した「第59回全製工連全国大会宮城大会」をオンラインで開催した全日本製本工業組合連合会。それを記念し、田中真文会長にインタビューした。製本業界の現状、全製工連の今年度重点事業の進捗状況、さらにコロナ収束後のニューノーマル時代における製本業の在り方について聞いた。

 
ぜひ参考にしてほしいのは、「或る女性新型コロナ感染者の日記」である。新型コロナに感染した、都内印刷会社に勤務する女性に直接インタビューし、ありのままの実体験を語ってもらった。

 
大日本印刷(DNP)はWebサービス『DNPアスリート支援プラットフォームCHEER-FULL STADIUMチアスタ!』の“投げ銭機能”の追加について記者発表会を開催した。アンバサダーに元・新体操日本代表の畠山愛理氏が就任。『チアスタ!』に花を添えた。

 
あらゆる印刷業界誌・紙の中で、最もアグレッシブかつアナーキーな姿勢を貫く『プリントズーム』は、すべてのプリントピープルに捧げる決定版! A4判32ページ、1500円。

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