2021年10月22日

東洋インキ㈱(本社・東京都中央区、柳正人社長)は、シール・ラベル用途に適したバイオマス度20%の高バイオマスLED硬化型フレキソインキを開発した。

 

地球温暖化や海洋プラスチック問題などさまざまな環境問題への対応が求められる中、同社は環境に配慮した製品開発に積極的に取り組んでいる。

植物由来の資源を原料の一部に使用するバイオマスインキにおいてもラインナップの拡充を進めており、2020年にはバイオマス度10%のUV硬化型フレキソインキを発売している。

 

そして今回、同社が開発した高バイオマスLED硬化型フレキソインキは、市場のさらなる環境対応ニーズに応え、印刷用インキでは数少ないバイオマス度20%を実現。

通常、バイオマス度を上げると硬化性および物性が低下するが、この製品は処方化技術によりUVランプよりもさらに省エネルギーなLEDランプでも硬化し、かつ従来品同等の物性を発揮する。

また、一部バイオマス原料には廃棄される廃植物油を再利用したものを採用しており、循環型社会に貢献している。

 

高バイオマスとLED硬化の組み合わせにより、従来のUVフレキソインキと比較し、原料調達からインキ燃焼時までのCO2排出量を約18%削減することができる。

 

 

 

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