2021年10月01日

数々の有名高級ブランドを顧客に持つNEPA Carton&Carrier社には、パッケージ製作におけるさまざまな厳しい要求が日々寄せられている。

そこで同社では、それらの要望に応えるためのシステムとして、稼働する2台のKoenig&Bauer社製の菊倍判印刷機「Rapida145」にインラインの自動色調制御システム「QualiTronic Instrument Flightシステム」を搭載し、北米地区屈指の高度な色制御技術を持つ印刷会社の1つとなった。

 

同社はアメリカ・ペンシルベニア州北東部に工場を構え、ここで2台の「Rapida145」が稼働している。

「全国的な知名度を持っている当社の顧客たちは、手厚いサービス、高品質さ、そして迅速な納期を求めている。我々にとって設備投資をすることはとても重要かつ不可欠なことだ。よりハイレベルな設備へ投資することは、店舗の棚で顧客のブランドであり品格であり、顧客のあらゆるすべてを表現するために大切なことだからだ。当社はこれらの印刷機を導入したことにより、数百万にものぼる箱やパッケージを製造したり、わずか数千、さらにはもっと小ロットのカスタムパッケージを製造できるようになった」と同社のマイク・コリンズ・シニア社長は語っている。

 

NEPA Carton&Carrier社で稼働するRapida145

NEPA Carton&Carrier社で稼働するRapida145

同社ではこの5年間、2台の「Rapida145」に搭載した、インラインの「QualiTronic Instrument Flightシステム」を活用してきた。

コリンズ社長によると、この機能を備えていることで印刷製品の品質安定性や印刷中のグレーバランスが保たれるとともに、同社が生産する印刷製品がG7標準に準拠しているのもこの効果によるものだという。

 

同社では、缶のラベル、化粧箱、食品包装、マルチパック、冷凍食品箱、窓包装など、特注の高品質な折り箱を生産している。

そのほかに急速な成長を示している分野はクラフトビールで、このニッチ分野からはカラフルかつ頑丈な輸送箱が求められている。

各顧客が寄せてくる要望を満たしたパッケージ製品やソリューションの提供ができるのは、Koenig&Bauer製印刷機に搭載されている自動化機能が大きく貢献している。

これらの高度なシステムは、毎時1万7000回転という最高印刷速度とともに、同社の印刷工程に卓越した品質の管理・制御をもたらし、かつ自動化機能によって印刷オペレーターの操作や作業も不要にしている。

 

「Koenig&Bauer製の印刷機“Rapida”の働きやもたらしてくれる数々のメリットに、我々はとても満足している。独自の高度なテクノロジーにより、頑丈で、芸術的で、楽しく、カラフルで、クリエイティブな最高品質の製品を、最短の納期で提供することができるようになった。また当社では、特別なイベントや季節ごとの限定版などの生産にも重点を置いており、我々のパッケージ製造ソリューションの力をもって、各ブランドの一貫性は守りつつ特別な訴求点なども表現している」と「Rapida145」の評価と導入効果を表している。

 

 

 

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