2021年09月09日

㈱リコー(本社・東京都大田区、山下良則社長)は2020年11月から取り組んでいる社会貢献活動「インド農村部アーティスト支援プログラム」の絵画作品展を、9月10日から銀座「RICOH ART GALLERY」で開催する。

展示作品はこのプログラムのトレーニングを受講したアーティストの作品13点で、インドのビバール州マドバニ地区の伝統的美術品であるマドバニ絵画を制作したもの。

作品の一部はリコーのアートブランド「StareReap(同社独自のインクジェット技術を用い、アーティストと共創したオリジナルアート制作によって新しいクリエイティブ・文化形成を目指すもの)」による作品となる。

 

インド・ビハール州マドバニのローカルアート「マドバニペイント」

インド・ビハール州マドバニのローカルアート「マドバニペイント」

インドのビハール州は、失業率が高く深刻な貧困状態にあると言われており、とくに女性は収入を得る機会が限られている。

ローカルアートが盛んなマドバニ地区では、伝統的に女性がマドバニ絵画を制作し、土産物として販売しているが、デザインやICT活用のスキル、販売ルートの獲得に必要な知識が不足しているため、収入がとても少なく生計を立てることが難しい状況にある。

 

「インド農村部アーティスト支援プログラム」は、インド農村部在住の生計を立てることが難しい女性アーティストを対象に、デジタルに関するスキルの向上と同社独自の立体表現手法(2.5D)を組み合わせて支援する社会貢献プログラム。

インドの社会企業/NGOであるDRISHTEEと連携し、プログラム初年度の活動として今年1月から4ヶ月間にわたり、女性アーティストを対象にアートスキルの向上とデジタルに関するスキル習得のためのトレーニングを実施してきた。

アーティストが技術を身につけ、収入向上や生活向上につながることを目指したものとなる。

 

立体表現(2.5D)を加えた作品

立体表現(2.5D)を加えた作品

今回の作品展では、トレーニングを通して生まれた多くの作品の中から13点を展示する。

一部の作品は同社のアートブランド「StareReap」との共創作品で、独自の技術により凹凸や質感などをリアルに再現する立体表現(2.5D)を加えた作品となっている。

 

同社グループでは2020年度から、社会貢献の重点分野のひとつとして、多様な働く人、たとえば障がい者、ホームレス、移民、難民、シングルマザーなど働くことに困難を抱える人の「はたらく」を支援している。

このプログラムは、2019年から同社が参画しているB4IGが掲げるビジネスにおける包括的な成長を目指す取り組みでもある。

同社では今後もこのプログラムを通して、SDGsが目指す「誰も取り残さない」社会に向けて、デジタル技術を用いて格差解消に貢献していく。

 

【展覧会の詳細】

「インド農村部アーティスト支援プログラム」作品展 ~マドバニ絵画との出会い~

▽開催期間=9月10 日~10月2日(休廊日は月曜・日曜・祝日)

▽開館時間=正午~午後7時

▽会場=RICOH ART GALLERY LOUNGE 9階(東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター)

 

 

 

 

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