2021年08月05日

ハイデルベルグ社は、著しい成長を示しているインモールドラベル製作に適した、「スピードマスターXL106 2020ジェネレーション」用の新しいIMLパフォーマンスパッケージを発表した。

 

スピードマスターXL106用の新しいIMLパフォーマンスパッケージは生産性を最大15%拡大する

スピードマスターXL106用の新しいIMLパフォーマンスパッケージは生産性を最大15%拡大する

ラベル印刷会社にとっての大きな課題のひとつは、とても薄くて軽いフィルムをこれまで以上に高速で確実に処理しなければならないこととなる。

そこで同社では、「スピードマスターXL106 2020ジェネレーション」用の新しいIMLパフォーマンスパッケージを用意した。

このパッケージは、特別仕様のフィーダーとデリバリー、用紙搬送、静電気防止装置からなり、毎時最高1万4000枚のスピードで厚み50μ㍍のデリケートなプラスチックフィルムを円滑に印刷していく。

油性のオフセット印刷用の高性能モデルには、3つの乾燥ユニットと1つの延長モジュール付のデリバリーを装備する。

 

ロールtoシーターの「カットスタージェネレーション4」を新たに設計するにあたっても、薄い原反を高速かつ安定して処理できることが前提となった。

このシーターもプリネクトワークフローおよびインテリスタートシステムに完全に統合されており、サイズとエアはジョブデータに基づいて完全自動で調整される。

カットスター」にはさらに、プラスチック原反の濡れ性を向上させて未処理の原反よりも印刷を容易にするコロナ表面処理が搭載され、安定した高品質印刷を実現する。

 

ダイカッティングユニットが1つの「スピードマスターXL106-D」がインモールドラベルの生産を容易に

ダイカッティングユニットが1つの「スピードマスターXL106-D」がインモールドラベルの生産を容易に

IMLパフォーマンスパッケージのもうひとつのポイントが、ロータリーダイカッター「スピードマスターXL106-D」だ。

この新しいダイカッターは、より小さいスペースで「スピードマスターXL106-DD」よりも消費電力が少なくなっている。大きなサイズや入れ子面付けされたラベルをダイカットするのに適している。

ロータリーダイカッティングシステムなので、「スピードマスターXL106-D」はフラットベッドダイカッターの2~3倍のスピードで稼働することができる。

均一なシリンダー表面と断裁ダイの高い精度により、フラットベッドでは必要となる準備作業も不要となる。

印圧は「スピードマスターXL106-D」上で、1μ㍍単位で調整可能。

微調整が可能なことから、とても薄い原反であるインモールドラベルに適している。

 

 

 

 

 

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