2021年07月26日

ハイデルベルグ社は、汎用的に使用可能な折りローラーを開発した。

 

印刷物をどれだけ正確に折るか、さらには高速であっても一貫して高い折り品質を提供できるかは、折りローラーの設計に大きく依存する。

現在、同社製折り機のスタールフォルダーは、ユーザーがソフトポリウレタンリング/ハードポリウレタンリングのどちらかの折りローラーを選択する必要がある。

双方のローラーの素材は大きく異なる特徴を持っており、折る原反の種類などの条件により、より柔軟で弾力性のあるポリウレタンと硬いポリウレタン、どちらが適しているかが決まるため、ユーザーはそれを踏まえて決断をすることとなる。

そのようなどちらか一方を選択するという判断をしなくても済むよう、同社ではソフトポリウレタンリングとハードポリウレタンリングのそれぞれの利点を1つに組み合わせた素材を開発した。

 

パーフェクトグリップと呼ばれる新しく設計されたこのプラスチックリングの機能は、精密な折り機の力を正確かつやさしく、あらゆる種類の用紙に伝達するもの。

同社のポストプレス部門で責任者を務めるヨルグ・デンハート氏は、「パーフェクトグリップの開発における我々の目的は、ソフトポリウレタンリングとハードポリウレタンリングの利点を組み合わせることだ。この成功により、折りローラーの開発がさらに前進することになる。スタールフォルダー紙折り機の汎用性とコスト効率がさらに向上し、ユーザーにはより満足してもらえるだろう」と述べている。

 

 

 

 

技術・製品-関連の記事

PAGE TOP