2021年06月29日

アドビ㈱(本社・東京都品川区、神谷知信社長)は6月29日、報道関係者向けに事業戦略説明会を開催した。

この会では、「心、おどる、デジタル」という考え方を軸に、各クラウドビジネスの価値を結集してユーザーのデジタルトランスフォーメーションを推進している同社の、日本市場における今後の事業戦略について説明した。

 

神谷社長

神谷社長

会の冒頭で、神谷社長はまず「当社の国内事業のビジョンとして“心、おどる、デジタル”というメッセージを掲げた。デジタルによってワクワクする世界を作っていきたいという意志になる。これを実現する3つの軸として、▽テクノロジー、▽エコシステム、▽人材と組織--がきちんと連携して動くことが大事になる」と語った。それを踏まえ、この3つの軸について説明をした。

 

テクノロジーについては、デジタル化した社会で企業が生き抜いていくには、顧客体験がますます重要になる。だからこそ、▽すぐれたコンテンツ制作を支援するCreative Cloud、▽データを活用して最適なコンテンツを最適なタイミングでオーディエンスに届けるExperience Cloud、▽このような業務をデジタル化で支えるDocument Cloud--によって、コンテンツとデータ、デジタルなワークフローに注力し、顧客体験の変革を実現していくという方針を示した。

エコシステムについては、これまでに世界中の幅広い業界で企業のデジタルトランスフォーメーションを支援することで得られた知見と、ビジョンを共有する数多くのパートナーとの協業により、日本の企業が抱えるあらゆるデジタルトランスフォーメーションについての課題にスムーズに対応していく。

そして人材と組織については、各業界・組織に適した専門性を持つ支援チームを編成し、それぞれのユーザーが抱える個別の課題に日本法人の社員が直接対応する。さらに、コンサルティングサービスを強化し、ソリューション中心ではなく、ユーザーの課題を中心に据えた上で、デジタルトランスフォーメーション戦略の策定からシステムの設計・開発、人材育成、運用・業務の定着まで、一気通貫で支援していく姿勢を明らかにした。

 

 

 

企業 技術・製品-関連の記事

PAGE TOP