2021年06月17日

一般社団法人日本WPA(日本水なし印刷協会:田畠久義会長)は6月17日、第11期定期総会をオンラインで開催し、第11期の事業・収支報告と第12期の事業計画・予算案を審議していずれも原案通り承認した。

会員数が昨年から増加するとともに、同会が展開しているカーボンオフセット事業への参加会員も増加していることから、コロナ禍に対応したオンラインでの活動や取り組みを推進・充実化させるとともに、会員サービスについてもオンラインとリアル活動のハイブリッド化を進め、質・量の両面で内容充実を目指すことを確認した。

 

田畠会長

田畠会長

会の冒頭、あいさつに立った同会の田畠会長は「昨年度はコロナ禍によって総会を開催することができずに書類決議となり、さらにはdrupa視察ツアーやエコプロへの出展も中止となり、思うように事業活動を進めることができなかった。しかしその中でも、2度にわたるオンラインセミナーの開催、脱炭素チャレンジカップへの協賛・贈賞をすることはでき、状況に応じた活動方法も見出せつつある。その一方、単にコロナ前の経済活動に戻すのではなく、クリーンで持続可能な経済を構築するというグリーンリカバリーが社会でも話題となっており、その時流を反映して当会の会員数も純増に転じている。社会から寄せられる当会への期待が大きくなっていることを受け、そしてこのような環境に対する時流を捉えながら、水なし印刷を中心とした当会の事業活動をさらに積極的に行っていきたい」と述べた。

 

同会の第12期の活動計画としては、▽エコプロ2021への出展、▽脱炭素チャレンジカップ2022への協賛、▽会員相互の経営・技術の向上や交流を目指した工場見学会やセミナーを、オンラインおよびリアルで開催して会員サービスにつながる活動を充実化、▽カーボンオフセット事業、VOC計測事業、CFP事業、▽脱炭素経営EXPO(9月開催)への出展--などを行っていく。

とくにカーボンオフセット事業については、CO2の排出量をライフサイクルアセスメントに基づいて厳密に算定することが求められており、同会のカーボンオフセット事業はサプライチェーン全体での脱炭素活動を目指す世界的な動向に適した活動となっている。

そこで、現在SuMPO(旧産業環境協会)が計画中のカーボンニュートラルイニシアティブ(仮称)に参画し、脱炭素社会実現に貢献していく。

 

総会後には引き続いて、講師にNHKエンタープライズの堅達京子エグゼクティブ・プロデューサーを招いて「本気でめざそう!脱炭素社会」を演題としたオンライン講演が行われた。

 

 

 

 

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