2021年06月01日

HP Indigo 7Kデジタル印刷機

HP Indigo 7Kデジタル印刷機

同人誌印刷の国内大手企業の㈱栄光(本社・広島県福山市箕島町南丘6455の3、岡田一社長)が、同社ではHP社製の「HP Indigo 7Kデジタル印刷機」の導入を決めた。

この設備投資は、制作ツールのデジタル化と進化によって、漫画同人誌作家がより高精彩、広色域の高品質なカラー印刷を求めるようになったことから、それに対応することを狙っている。

 

同社は昭和50年に創業し、昭和62年から同人誌事業に参入した。

平成23年には業界に先駆けて同人誌のオンライン受注を始め、今では全国に2万人の漫画同人誌作家を顧客に持ち、オフセット印刷技術を駆使した高品質な商品を提供。

対応ロットは大部数から小部数まで幅広く、短納期、低価格を特徴として毎月数千件のオーダーに対応している。

 

「HP Indigo 7Kデジタル印刷機」は、RGB色域の再現に適した特殊インキであるビビッドピンクやビビッドグリーンに対応し、色鮮やかなカラーを高品質で印刷することができるモデル。

同社ではこの導入を機にオフセット印刷からデジタル印刷への移行を加速し、製造体制の全体最適化による生産性向上、サービス範囲の拡充や付加価値の提供により、さらなる顧客満足度の向上を目指す。

 

岡田社長

岡田社長

同社の岡田社長は「当社の顧客(マンガ作家)の注文は、今や99%がデータ入稿で、紙原稿の時代は完全に終わった。しかもRGBカラーモードでの入稿が60%を超え、当社ではむしろRGBを推奨している。印刷会社側の手間を省くためにCMYK入稿を促す時代も終わったと考えている。加速度的に進むデジタル化と、制作ツール・デバイスの高精細化は、印刷会社のスタンスを大きく変えている。その答えとして、今回の導入を決断した」と述べている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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