2015年06月29日

印刷インキ工業連合会(高橋弘二会長)は、印刷インキに関する新しい環境マーク制度として「インキグリーンマーク制度」(igマーク制度)を制定、7月1日からオフセットインキを対象に登録申請書の受付を開始する。制度運用(ラベル表示)は9月1日から。

 

同連合会では、今後さらにインキの環境負荷低減活動を促すためには、新たな環境マーク制度の構築が必要であると判断し、まずオフセットインキに関しての認定制度を制定した。同制度は、インキ中のバイオマス割合を主たる環境配慮の指標とし、その度合いを考慮して3段階の認定基準を定めたものであり、従来の環境マークの基準も継続して満たしていることを推奨する。
具体的には、枚葉インキの認定基準は、下位の「ig★(ワンスター)」の場合、①NL規制を遵守していること②アロマフリー溶剤を使用していること③インキ中の石油系溶剤量は30%以下④バイオマス割合40%以上(植物油15%以上)となる。

 

中位の「ig★★(ツースター)」の場合は①②③はワンスターと同じで④バイオマス割合40%以上(植物油25%以上)となる。

 

最上位の「ig★★★(スリースター)」の場合は①②③はワンスターと同じで④バイオマス割合50%以上(植物油35%以上)となる。

 

今回は枚葉インキの他、オフ輪インキ、金インキ(枚葉・オフ輪)、新聞インキ(ノンヒートオフ輪)、UVインキの認定基準を設定している。

 

会員は、印刷インキ工業連合会と商標使用許諾契約を結び、「インキグリーンマーク登録申請書」を提出すると登録となり、インキグリーンマークを製品ラベルや取扱説明書等に表示できる。さらに「インキグリーンマーク準拠証明書」を会員各社の責任において発行することができる。

 

 

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