2021年02月18日

PZ125表紙

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『袖振り合うも多生の縁』ということわざがある。道で他人と袖が触れ合うような何でもないことでも、前世からの因縁であるということである。ビジネスでも初対面の名刺交換時に「ここでお会いしたのも袖振り合うも多生の縁と申しましょう。これからもどうぞよろしくお願いします」と言ったものだ、一昨年までは……。

 

コロナ禍である。他人の袖が触れたら即消毒スプレー、名刺交換も嫌だなと思える昨今。人は外出しなくなり、買物に行くのも怖いと感じるご時世である。となると安全なのはネットショッピング、つまりECである。EC(電子商取引)はコロナ禍で一挙に加速した。今号はグッズを開発し、ECで商機を見出して、勝機をゲットしようとする企業2社を掲載する。

 

一社はプライズコミュニケーション。これまで印刷業とペット関連グッズの制作を並行して業務していたが、企画制作会社とペット事業強化への変革を実現するため、2019年9月に船堀に新事業所を立ち上げた。ECビジネスにかける意気込みを小野綾子社長に伺った。

 

二社目はエスフィールド。篠原勲社長は迫りくるデジタル化の波を察知し、他のビジネスの可能性を求め、製版会社から分社化して、エスフィールドを創業した。現在、様々なグッズを開発し、楽天市場等に出店・販売を展開している。

 

大日本印刷は『市谷の杜 本と活字館』をオープンした。市谷事業所(東京都新宿区)の再開発プロジェクトの一環として、1926(大正15)年の竣工以来『時計台』の愛称で親しまれてきた旧営業所棟の建物を修復・復元し、活版印刷の技術と、その魅力を伝える文化施設として2月11日から一般公開した。その見所を余すところなく紹介する。

 

日本印刷産業連合会・藤森康彰会長の新年度の抱負と、日本プロモーショナル・マーケティング協会(JPM)の『withコロナ時代のプロモーション実態調査報告書』のデータも掲載。

 

ところで賢明なる読者諸氏は『愛のあるユニークで豊かな書体』というフレーズをご存じかな?

 

あらゆる印刷業界誌・紙の中で、最もフォトジェニックでアグレッシブかつアナーキーな『プリントズーム』は、すべてのプリントピープルに捧げる決定版! A4判32ページ、1500円。

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