2021年02月09日

㈱プロスパークリエイティブ(本社・東京都中央区、川端秀樹社長)は、同社の特許技術である絵柄の色数値評価技術をもとに、印刷発注者と印刷会社が色校正のやり取りをインターネット越しに非接触で行うシステム「ネット色校正・グランカラー」を新たに開発した。

この「ネット色校正・グランカラー」ではパッケージなどの特色を含んだ色校正についても対応しているので、オフセット印刷はもとよりグラビア印刷、フレキソ印刷、スクリーン印刷といった幅広い分野での色校正で活用可能。

美術誌、パッケージ、ラベルなどにも有効な高色域のネット色校正システムとなっている。

販売開始は3月1日からとなるが、それに先立って2月8日から体験デモンストレーションを行っている。

 

同社では昨年11月、オフセット印刷やPOD印刷に対応した「ネット色校正システム」の販売を開始したが、問い合わせや体験デモンストレーション参加者の約1/3がパッケージ印刷関連業者だった。

そして、特色の色評価も必要になること、また軟包材へのパッケージ印刷への対応という点に関しての反応を数多く受けたことから、今回の新製品の開発にいたった。

 

主にパッケージ印刷を テーマとした「ネット色校正・グランカラー」では、プロセスインキのCMYK%差での色評価する機能に加え、特色を含めて高精度Lab値レベルの色差で色評価できる仕様となっており、絵柄色評価エンジンを活用している。

具体的なフローとしては、CCDスキャナーで色見本や色校正を入力したRGB画像を、独自の色変換エンジンと5000色チャートのプロファイルを使って各種の印刷用紙や色材別の色域に対応するLab値に変換する。

また、エックスライト社やコニカミノルタ社の分光光度計の測色値をもとに同等の色差精度で色評価が行える。

 

さらに、ネット間での色校正用に、「色校正指示書」を自動発行できる機能も搭載している。

これは、印刷会社の営業スタッフがインターネット越しに色校正を顧客と共有するもので、専用のビューアソフトを使って人の眼で見た色差に近い色基準で、「色見本と色校正紙」あるいは「初校と再校」の絵柄部分の色差を数値(ΔE、CMYK%)で確認することができる。

 

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また同社では2月9日から3月31日まで、この「ネット色校正・グランカラー」も含めた、印刷検査製品や絵柄面積測色・色評価製品などを紹介する「プロスパー2021春のWeb展示会」を開催する。

このイベントでは、新製品の概要展示、Web体験デモンストレーションおよびミニセミナーが行われる。

ミニセミナーは5~10分程の内容で、1回目は「新開発、“ネット色校正システム”で営業が変わる」がテーマ。

約10日ごとに新たなコンテンツを追加される。

 

 

 

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