2021年02月08日

キヤノンは、プロダクションプリンター「imagePRESS」シリーズのフラッグシップモデル「imagePRESS C10010VP/C9010VP」の新ユニットとして、検品工程を自動化する「インスペクションユニット・A1」および画像調整を自動化する「センシングユニット・A1」を5月下旬から発売する。

 

20210208

imagePRESS C10010VP(インスペクションユニット・A1/センシングユニット・A1 装着)

「インスペクションユニット・A1」は、色抜けや画像ズレ、角折れなどのさまざまな出力欠陥を検出し、専用のトレイに自動で排出するもの。

直径0.2㍉の微小サイズの画像欠陥を検出する高い検出精度に加え、ページ内で領域を指定してそれぞれの領域で要求される品質に対応した検査合格基準を設定することができ、多様なニーズに応じた基準による画像の検査ができる。

出力欠陥により排出されたページの再印刷処理も自動で行い、生産性を落とすことなく自動検品作業を行うことができ、印刷後の目視検査や再印刷作業の大幅な省力化が実現される。

 

「センシングユニット・A1」は、これまで人手に頼っていた表裏の画像位置や色味の調整作業を自動で行うもの。

また、印刷中もつねに最適な状態を維持するために表裏の画像位置や色味を設定と比較し、自動補正しながら印刷を行う。

オペレーターの手間や作業時間を削減するとともに、印刷開始から終了までオペレーターのスキルに依存しない高品位な印刷を安定して実現する。

 

 

「インスペクションユニット・A1/センシングユニット・A1」の主な特徴は次のとおり。

▽検品工程の自動化により印刷物の検査と再印刷作業を大幅に省力化

「インスペクションユニット・A1」は、色抜けや画像ズレ、角折れなど、さまざまな出力欠陥を検出し、不適合ページ用の専用トレイに自動で排出。

直径0.2㍉の微小サイズの画像欠陥も出力速度を落とすことなく検出する。

また、ページ内で領域を指定し、それぞれの領域で要求される品質に対応した検査合格基準の設定が可能。

カタログにおける商品写真や人物の顔といった重要な個所には高い基準、背景などそのほかの部分は通常の基準を適用するなど、仕事内容やニーズに応じた基準での画像検査に対応する。

そして出力欠陥により排出されたページの再印刷処理は自動で行われ、生産性を落とすことなく自動検品作業を実行することができる。

印刷後の目視確認や再印刷作業を大幅に省力化でき、成果物の短納期化に貢献する。

 

▽印刷物の表裏の画像位置と色味の調整作業を自動化し作業の手間や時間を削減

「センシングユニット・A1」は、印刷された画像を読み込むコンタクトイメージセンサー(CIS)と分光センサーの2つのセンサーを内蔵し、これまでは人手に頼っていた表裏の画像位置や色味の調整作業を自動で行い、オペレーターのスキルに依存しない高品位な印刷を安定して実現する。

印刷前にオペレーターが調整用のボタンを押すだけで、従来は人が手で行っていた画像位置を示すレジマークや色味を示すカラーパターンの印刷、読み込み、補正までの作業を自動で実行可能。表裏の画像位置と色味の調整作業が誰でも簡単に行え、印刷開始時にオペレーターの手間や作業時間が削減できる。

印刷中も表裏の画像位置や色味をつねに最適な状態で維持するために、各印刷用紙の余白にレジマークとカラーパターンを印刷し読み込むことで表裏の画像位置や色味を設定と比較し、自動補正しながら印刷することが可能。

オペレーターの手間をかけずに印刷開始から終了まで安定して高品質な印刷画像を維持する。

 

 

 

 

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