2021年01月13日

凸版印刷とサントリー酒類は、理化学研究所(理研)が推進しているスーパーコンピュータ「富岳(ふがく)」の研究成果を基に開発した「飲食用フェイスシールド」の設計情報をオープンデータとして公開する。この飲食用フェイスシールドは①メガネ型にすることで、誰でも直感的に装着可能②飲食時はワンタッチで口元のシールド部分を開閉可能③「富岳」による検証結果を踏まえた、お椀型のシールド構造という特徴がある。

 

フェイスシールドの完成イメージ

フェイスシールドの完成イメージ

 

理研では、2021年度の共用開始を目指して開発・整備を進めるスーパーコンピュータ「富岳」を用いて「室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策」について研究開発を実施している。凸版印刷とサントリー酒類は、その研究成果の一部を活用し、「飲食用フェイスシールド」を開発した。
 
今回、そのフェイスシールドの設計情報をオープンデータとして公開する。同データを活用することで、3Dプリンターと必要な素材があれば、誰でもフェイスシールドを作製することが可能である。
 
この取り組みは、Society5.0の時代に強く求められる、「富岳」を活用した科学的知見をもとに、企業が実効性ある対策を実施するものであり、凸版印刷、サントリー酒類、理研の三者が力をあわせ新型コロナウイルス感染症の克服に貢献する。
同フェイスシールドは感染を100%防ぐものではない。換気/手指の消毒/距離の確保などの十分な感染予防対策が必要である。
 

○設計情報 URL:https://toppan-faceshield.jp/
サントリーマーケティング&コマースが運用する「飲食店用品.jp」において、完成品の販売を予定している。

 

 

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