2021年01月06日

三菱重工機械システム㈱(本社・兵庫県神戸市、池田直昭社長)は、㈱沖縄タイムス社(本社・沖縄県那覇市)から新聞用オフセット輪転機「DIAMONDSPIRIT」1セットを受注した。

沖縄・浦添にある沖縄タイムス社の印刷拠点である「浦添印刷センター」に更新(能力増強)用として設置されるもので、稼働開始は今年12月からの予定。

沖縄県には離島を含めて複数の新聞社があるが、県内の新聞社で同社製の新聞オフ輪を導入するのは今回が初めてとなる。

 

DIAMONDSPIRIT

DIAMONDSPIRIT

「DIAMONDSPIRIT」は最大毎時16万部の新聞を印刷する能力があるモデル。

各印刷ユニットを個別に駆動・制御するシャフトレス駆動方式を採用しており、印刷準備時間を短縮できるほか、消費電力低減、損紙削減、低騒音化、刷版コストの半減化など、ランニングコストや運転環境面でさまざまな改善が期待される。

また、省人・省力化に大きく寄与する自動濃度調整装置「DIAMOND EYE Jr.+」も搭載しており、同社の技術力を結集した最新鋭機となっている。

 

今回の機種選定では高い印刷品質に加え、損紙低減に寄与する用紙の安定したテンションコントロール機能や、70セットを超えるこれまでの受注実績などが評価された。

また、沖縄タイムス社と関係が深い九州地区の新聞社で同機種の採用が多いことも選定の後押しとなった。

さらに、自動濃度調整装置「DIAMOND EYE Jr.+」のほか、タブレットPCで輪転機の調整操作が可能である点や、印刷支援AI「DIANA」など、最新技術も搭載されている点は、今後の新聞発行に不可欠な輪転機であると判断される重要な要素となった。

 

沖縄タイムス社は、昭和23年の創刊から70年以上続く地方新聞社で、那覇市中心部に本社を構え、隣接する浦添市に印刷センターを有している。

沖縄県内を中心に約15万部の日刊新聞(朝刊)を発行するとともに、文化事業や出版事業も手掛けている。

 

 

 

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