2020年12月07日

一般社団法人日本WPA(=日本水なし印刷協会:田畠久義会長)は今年11月、平成21年2月から開始しているカーボンオフセット事業において、事業開始からの総オフセット量が7000㌧に到達したと発表した。

このカーボンオフセット事業に参加している会員数は毎年増加傾向にあり、カーボンオフセットの申請件数(カーボンオフセットした印刷物の件数)は約3600件にのぼっている。

 

バタフライCO2ロゴ

バタフライCO2ロゴ

近年、脱炭素社会に向けた取り組みが世界中で加速している。

同会が推進しているカーボンオフセットは、印刷物の製造時に発生する二酸化炭素を実質ゼロにする取り組みで、印刷における脱炭素を実現する手段として令和元年12月には地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞している。

 

このたび同会が到達した7000㌧のCO2の相殺量は、樹齢50年の杉の木50万本(甲子園球場の58倍の面積の杉林に相当)が1年間に吸収するCO2量、もしくは自動車で地球を630周回る時に排出する量に匹敵する量となる。

同会でカーボンオフセットに参加している印刷会社は印刷物1件ごとに、専用の温室効果ガス排出量積算ソフトのPGGを用いて正確にCO2の排出量を計算して申請している。

オフセットした印刷物には、バタフライCO2ロゴが記載され、印刷物自身の排出量を知ることができる仕組みを導入している。

 

 

 

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