2020年11月25日

独・ハイデルベルグ社は、マインダース&エルスターマン印刷会社と大手製紙会社のザッピ社とともに、今夏に発表したデジタルプラットフォーム「ザイキョウ」の試験運用を始めた。

 

「ザイキョウ」は、印刷会社のITシステムとサプライヤーのシステムを自動的に繋げるもので、マインダース&エルスターマン印刷会社とザッピ社はこのプラットフォームを使い、用紙のデジタル調達プロセスを最適化する。

具体的には、マインダース&エルスターマン印刷会社の用紙注文をするための情報はMISに届き、実際の取引価格が記録される。

この注文情報は調達スタッフによる承認後、ザッピ社のERPシステムに直接転送される。

これにより、実際の用紙の使用量や在庫状況などのさまざまな要因に基づいた、完全に自動化された注文が実現される。

 

ザイキョウのマネージングディレクターを務めるマティアス・プリンツ氏は「ザイキョウを介して用紙を自動調達することは最初のステップに過ぎず、印刷会社におけるインキやプレートなどの総合的な消耗品の調達プロセスをデジタル化で改善することを目指している。印刷会社と消耗品サプライヤーを仲介する調達プラットフォームはプラットフォームがバックグラウンドで機能し、既存のプロセスやソフトとシームレスに統合されている場合に効果的となる。我々のビジョンを共有するすべての一般的なMISにザイキョウを統合したいと考えている」と述べている。

 

「ザイキョウ」による調達プロセスのデジタル化を図ると、電話やFAX、メールなどによる注文プロセスや価格の問い合わせが不要になるとともに、価格は配達状況や倉庫の通知などと同様に自動的に照会できるようになる。

 

 

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