2020年11月27日

記念式典のようす

記念式典のもよう

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期していた、第32回北海道情報・印刷文化典札幌大会ならびに北海道印刷工業組合創立80周年記念事業が11月6日午後、札幌市の札幌パークホテルで開かれた。約150人が参加し、記念式典、記念講演、記念パーティを通して80年の節目を祝うとともに、協調と団結で業界および企業の隆盛・発展を目指すことを誓い合った。主催は北海道印刷工業組合、主管は北海道印刷工業組合札幌支部。

 
記念式典では、国家演奏、物故者への黙とうのあと、矢吹英俊理事・青年部委員長が印刷産業人綱領を朗読した。来賓らの紹介に続いて岸昌洋理事長が式辞。岸理事長は「当組合は今年、創立80周年を迎えた。多くの困難を克服して時代を先取りし、前進を続けてきた先達のご苦労とご尽力があったからこそ」と前置きし、こう述べた。

 

「私は22代目の理事長として、先達の築かれた偉業と伝統を後世に引き継ぐのが責務。2年前に理事長を拝命した際『自助・共助・公助』という話をした。今まさにコロナ禍の中、アフターコロナを見据えて自助を促進させるために、組合事業を通じて自社を変革し、自社単独で変えられないことは、組合として共助する。不況にあえいでいる人たち、とりわけ子供たちの将来を社会の先輩として、経済活動の推進役として、リーダーシップを発揮していく。これを肝に銘じて次代へさらなる発展を託したい」

 
来賓の経済産業省北海道経済産業局・安藤保彦局長(代理)、鈴木直道北海道知事(代理)、秋元克広札幌市長(代理)、そして全日本印刷工業組合連合会・滝澤光正会長が祝辞。滝澤会長は全印工連の活動に触れ、「新たに『デジタルトランスフォーメーション(DX)推進プロジェクトチーム』を立ち上げ、組合員同士がクラウド上で印刷の受発注を行えるネットワークシステム、プラットフォームの構築を目指している」と説明した。

 

岡部康彦

岡部康彦氏

 

板倉清

板倉清氏

 
表彰では印刷業界や企業の振興・発展に寄与した人たちが栄誉に浴した。記念表彰は経済産業省北海道経済産業局長表彰の岡部康彦(北陽ビジネスフォーム㈱)、板倉清(㈱アイテックサプライ)両氏、北海道知事感謝状は松井丈(㈱北研社)、植平有治(植平印刷㈱)両氏、全印工連会長表彰は米澤正喜氏(米澤印刷紙業㈱)に。永年勤続優良従業員表彰では、30年20年10年以上勤続者を称えた。受賞者を代表して岡部顧問が謝辞。前田憲之理事が文化典宣言を提案し、これを原案どおり採択した。

 

 

次回は3年後に旭川で

 
次回、第33回北海道情報・印刷文化典については岸理事長が「3年後、旭川支部(植平有治支部長)の主管で行う」と発表し協力を呼び掛けた。
記念式典のあとは日本銀行札幌支店長の石井正信氏を講師に招き、「北海道経済の現状と展望」のテーマで話を聞いた。
記念パーティは、ソーシャルディスタンスに留意した宴席で行われた。

 

 

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