2020年10月22日

ここ数ヶ月にわたる新型コロナウイルス感染症の流行による人々の在宅率の高さから、食料品への需要が旺盛となっている。

米国・南カリフォルニアに拠点を構える大手パッケージ印刷会社のFoster Printing社でもとくに食品包装分野が高い成長を示しており、これを受けて2台の大判枚葉オフセット印刷機との入れ替えでKoenig&Bauer社製の四六倍判UV6色印刷機「RAPIDA164-6」を10月から導入する。

 

この「RAPIDA164-6」には、確実にそして容易に高品質印刷を行っていくために、インライン自動色調制御システムやインライン品質検査装置を搭載し、生産性向上を実現している。

また、印刷機を嵩上げしており、現在の市場に勢いがあって成長分野となっている板紙を使用したパッケージ印刷の効率性を図っている。

 

搬入作業中のRapida164-6 右から2人目がクリス・ブラックバーン副社長

搬入作業中のRAPIAD164-6 右から2人目がクリス・ブラックバーン副社長

Foster Printing社のクリス・ブラックバーン営業担当副社長は、「当社がこの地域にあるほかの印刷会社と差別化できているのは、1~2日という短納期への対応力、そして卓越したサービスで最高級の製品を製作する能力があるからだ。Koenig&Bauer社製の印刷機のUV印刷能力は、当社の迅速な納期対応と品質向上を実現するための原動力となっているほか、カリフォルニア州の厳しい環境規制に準拠した独自の付加価値のある作品を製作できる」と語る。

続けてブラックバーン副社長は、「新たに入れ替えで導入する“RAPIDA164-6”は、我々の生産能力を確実に拡大してくれる。この四六倍判という大きなサイズでありながら毎時1万5000回転の速度で印刷ができ、かつ新たに搭載されたKoenig&Bauer社独自のテクノロジー、さらには準備時間の20%短縮も果たせることから、入れ替え前の2台の印刷機の合計と比べて1.5倍の生産性向上が見込める。そのおかげで印刷部門の人員配置や仕事の流し方に柔軟性がもたらされる。当社ではつねにKoenig&Bauer社製の大判枚葉オフセット印刷機を選択し、この“RAPIDA164-6”が通算4台目の発注となるが、これまでの機械も含めた大判印刷機群は我々の仕事にピッタリなものだった。したがって、菊全判機に移行することは考えることもなかった」と、「RAPIDA164-6」導入に関する期待と効果について述べている。

 

Foster Printing社では今後、この新しい「RAPIDA164-6」と、既設機で枚葉オフセット印刷機の世界最大サイズ(205㌢㍍幅)機となる「RAPIDA205」の2台体制をもって、需要がますます拡大している食品パッケージ・板紙印刷に対応していく。

 

 

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