2020年10月02日

イーストマン・コダック社のKODAK Streamインクジェットテクノロジーを搭載した「Uteco Sapphire EVO Mデジタルウェブプレス」と、QDパッケージングインクおよびフィルムオプティマイザーエージェントを使用した「KODAK PROSPER」の2製品がインターテック・テクノロジー・アワードを受賞した。

 

インターテック・テクノロジー・アワードは米国印刷工業会(PRINTING United Alliance)が主催するもので、審査員を務める有識者たちが「グラフィックコミュニケーションや関連業界に大きな影響を与える可能性がある」と高く評価した革新的なテクノロジーに贈られる賞となる。

 

Uteco Sapphire EVO Mデジタルウェブプレス

Uteco Sapphire EVO Mデジタルウェブプレス

「Uteco Sapphire EVO Mデジタルウェブプレス」は軟包装印刷に対応した初の高速印刷インクジェット印刷機で、水性インクを使用して紙基材にもフィルム基材にも高品質の画像を形成することができる。

この印刷機は、ランニングコストを抑えて生産性を向上しつつ、フレキソ印刷に匹敵する一貫性のあるすぐれた印刷品質を実現している。

 

「KODAK PROSPER」のQDパッケージングインクおよびフィルムオプティマイザーエージェントは、コンティニュアスインクジェット技術向けのインクや消耗品を開発してきた同社の数十年におよぶ経験に基づいて開発されたもの。

これによってフィルムやプラスチックに高速かつ高品質で印刷でき、消耗品コストを低く抑えることができる。

 

AWjZV1Nw.jpeg審査員からは「この“Uteco Sapphire EVO Mデジタルウェブプレス”を利用することで、軟包装の印刷会社が従来の印刷プロセスからデジタルに移行し、ブランドオーナーが新しいクリエイティブなコンセプトをパッケージに取り入れ、顧客開拓キャンペーンを展開できるようになる。また、QDパッケージングインクおよびフィルムオプティマイザーエージェントによって、非多孔質のパッケージング基材上であっても高速印刷を可能とする化学的進歩になった。これら2つのテクノロジーは未来を形作るテクノロジーで、十分評価されるに値する」という評価を受けた。

 

同社・印刷部門のランディ・バンダグリフ上級副社長は「2つの製品の同時受賞は、化学、材料、デジタル印刷技術の分野における我々の長年の経験と専門知識が評価されたものだと認識している。この2つのソリューションにより、コンティニュアスインクジェット技術はデジタルパッケージングおよび室内装飾製品において確固たる地位を確立し、印刷会社は絶えず変化するグローバル市場のニーズに応えることができるようになるだろう」と述べている。

 

 

 

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