2020年08月27日

ハイデルベルグ社では印刷機を販売するのではなく、印刷機のユーザーが実際に印刷した枚数分だけの対価を支払うサブスクリプションモデルの提供も行っている。

PrinectSiteContracts同社がこの新しいデジタルビジネスモデルの1つ「サブスクリプションスマート」のトータルなシステムでは、印刷機以外の装置、ソフト、印刷必需品(刷版、インキ、コーティング、洗浄剤、ブランケットなど)、そして運用性を向上するための包括的な幅広いサービスが含まれている。

そしてこのたび、ドイツ・ニュルティンゲンにある印刷通販のカラープレス社が、菊全判5色印刷機「スピードマスターCX102-5」を導入するとともに、この「サブスクリプションスマート契約」を行った。

これにより、装置、サービス、印刷必需品を、今後は1つの供給先から調達できるようになる。

 

この投資の軸となる最新の2020ジェネレーションの「スピードマスターCX102-5」は、3億枚以上を印刷した「スピードマスターCD102-5」からの入れ替えとなった。

「最先端のハイデルベルグの装置とサブスクリプションスマート契約を組み合わせたパッケージソリューションへの投資により、当社は新型コロナウイルス感染症が拡大して厳しさが増す市場環境の中でも、将来に対応できるようになった」とカラープレス社会のラルフ・フェザー社長は語っている。

 

colorpressカラープレス社では印刷機の入れ替えおよび「サブスクリプションスマート契約」により、全体の生産性が約30%向上することを期待している。

印刷機の実際の生産枚数に基づいて対価の支払いをする「サブスクリプションスマート契約」によって機械プロセスを効率的にでき、大量部数でも30枚以下の極小ロットでもより効率的に処理できるようになる。

「生産枚数ベースのサブスクリプション契約を締結することは、ユーザーが会社の将来の継続可能性を確保するための理想的な方法となる。とくに新型コロナウイルス感染症が拡大している現在のような困難な時期には、ベンダーとの窓口が1つで済むこと、また協力的なパートナーシップ関係を結ぶことで大きな利益を得ることができる。なぜなら、両当事者が印刷会社のパフォーマンスを改善するという同じ目標を共有しているからだ」と、ハイデルベルグ社でデジタル最高責任者を務めるデビッド・シュメディング博士は述べている。

 

 

 

 

 

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