2020年07月31日

 コニカミノルタ(山名昌衛社長)は、フルモデルチェンジした新世代複合機「bizhub i シリーズ」に、カラー機(A3カラー複合機「bizhub(ビズハブ)C750i」「bizhub C287i」)、モノクロ機(A3モノクロ複合機「bizhub 750i」「bizhub 650i」「bizhub 550i」「bizhub 450i」「bizhub 360i」「bizhub 300i」、A4モノクロ複合機「bizhub 4050i」)を新たに加え、2020年9月から順次発売する。
 

 「bizhub iシリーズ」の導入により、ニューノーマル(新常態)環境下でのオフィスはもとよりテレワークや在宅勤務からでも、簡単に高度なITサービスが活用可能になる。また、IoT機器の特性を踏まえた強固なセキュリティー機能により、ウイルスやマルウェアを複合機で検知(オプション設定)し、オフィスにある各デバイスと複合機とを安全に繋ぎ、オフィスのセキュリティー強化を支援する。さらに、リモートメンテナンスによる常時監視・保守や自動アップデートにより複合機が最適な状態に維持されるほか、災害時の早期復旧(2020年秋対応予定)が可能になるなど、将来にわたって顧客の事業継続をサポートするサステナブル(持続的)な高品質サービスを提供する。
 

 

「新常態」での働き方を支援

 

 働き方改革関連法を受けて顧客の抜本的な働き方改革が求められている中、同社は、Intelligent Connected Workplace構想のもと、働き方改革の自社実践で得た知見とノウハウを集約した「いいじかん設計」支援サービスにより、企業のIT基盤構築、業務プロセスの改善による新しい働き方の実現に向けた「創造じかん」を生み出す支援を続けている。
 

 働き方改革実現のためには、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)によるIT活用が不可欠だが、特に中小企業ではITサポート専任者が不在な企業も多く、IT活用が進んでいるとはいえない。同社は、クラウドプラットフォーム「INFO-Palette Cloud」の複合機連携機能「bizhub essentials」や統合サービスプラットフォーム「Workplace Hub(ワークプレイスハブ)」と複合機の統合型サービスとの連携により、このような顧客の課題解決に取り組む。企業のDXを促進しオフィスのITサービスとのタッチポイントとなる「bizhub iシリーズ」により、新型コロナ下、コロナ後のニューノーマル環境下での新しい働き方への転換と、効率的なIT活用を支援していく。
 

 

ITサービス利用のタッチポイント

 

 1.利用者としての価値
 ・身近に使える高度なITサービス
 働き方改革のなかでリモートオフィスなど、働く場所も多様化している。同社はモバイル機器との連携を高めためただけではなく、複合機の将来のオフィスでの役割を考え、集合型のリアルオフィスでの複合機をもはや単にコピー、スキャン、FAXを操作する箱ではなく、ITサービスを利用するタッチポイントと位置付けた。
 

 「bizhub iシリーズ」では、パネルやドライバーのデザインを直観的かつ分かりやすいユーザーインターフェイスに刷新すると共にクラウドとの接続性を強化している。そのためITの専門知識がなくとも、使い慣れた複合機のオペレーションパネルから簡単に高度なITサービスを利用することが可能である。
 

 「bizhub iシリーズ」は、必要な複合機機能やアプリケーションを、コニカミノルタのオンラインマーケットプレイスから複合機に適宜ダウンロードして使用(2020年秋対応予定)できる。また、各アプリケーションはオンラインマーケットプレイスにより一元管理されて一覧でき、IT部門の運用も容易である。

 
 ・働く場所を選ばないクラウド連携
 同社が提供するクラウドプラットフォーム「INFO-Palette Cloud」の複合機連携機能「bizhub essentials」を利用することで、利用者はクラウドを介して、オフィスの複合機からの出力や、スキャンした紙文書をリモートで確認することができる。
 また、複合機で受信したFAX文書は自動的にクラウドストレージ(Box/Google Drive/Drop box/One Drive)にアップロードされるため、自宅や外出先でもFAX文書をタイムリーに確認することができる。さらに、オプションの「remote fax」の利用により、自宅や外出先からからオフィスの複合機を介してFAX送信が可能となるため、これまで会社に出社する必要があったFAXでの受発注業務などが、働く場所を選ぶことなく行え、ニューノーマル環境下での業務効率化に貢献する。

 

 ・ビジネスドキュメント作成の生産性向上を実現するオフィスのセンターマシン
 「bizhub iシリーズ」中高速機では、高速出力に加え、必要な時に、必要な形で、必要な数だけ素早く作成できるオンデマンド印刷に対応している。ブックレット作成も可能な豊富なフィニッシャーオプションに加え、新たに紙種センサーによる自動用紙種類設定機能(再生紙、厚紙、薄紙、封筒、OHP用紙)を自動で検知し、最適な印刷モードへ自動変更する機能)を搭載した。ユーザーの用紙設定の煩わしさを取り除き、用紙の設定ミスによる紙詰まりや画像不良の発生を抑制することで、ユーザーの生産性向上をサポートする。
 

 2.管理者としての価値
 ・IoT機器の特性を踏まえたセキュリティーの強化
 今日企業経営を脅かすサイバー攻撃のリスクは増大し、PC/サーバー同様に複合機もIoT機器の1つとして顧客環境を守ることが求められている。「bizhub iシリーズ」は、業界で初めて(同社調べ)複合機に、AV-TEST(独立機関最大手であるドイツのAV-TEST研究所によるセキュリティーソフト評価)で高検出率を誇るウイルススキャンエンジン(Bitdefender社)を採用(オプション設定)することで、複合機自身の感染防止にとどまらず他のPCやサーバーへの拡散を防御し、複合機が企業の情報漏洩の踏み台になることを防ぐ。複合機と外部環境との間でやり取りするデータを常に監視しているため、オフィス内の複合機に入力されるデータのウイルスやマルウェアを即座に検知し、ファイルの削除などの処理を自動的に行いる。さらにWorkplace Hubセキュリティサービスと連携することで、PCのウイルススキャン統合管理に加え、ファイヤーウォールによるネットワーク全体に対する強固なセキュリティーシステムを実現し顧客の重要なデータを守る。
 

 ・オンプレミスとクラウドの柔軟な組み合わせ
 「bizhub iシリーズ」は、Workplace Hubを含む同社独自のハイブリッド提案(オンプレミスとクラウドの組み合わせ)として、顧客のビジネスに合わせて最適化を図りながら、柔軟な展開が可能である。「bizhub iシリーズ」はクラウドサービスと連携し、クラウド上の保管場所から印刷したり、スキャンした文書をクラウドに直接アップロードしたりすることができ、場所に縛られない働き方が実現する。また全ての業務をネット環境へアクセスできずオンプレミスが欠かせない業種や、同じ環境にある複合機で、連携したクラウドサービスを利用することによりシームレスに繋がるなど、環境や要件にあわせて、クラウドとオンプレミスを柔軟な組み合わせで利用することができる。
 

 3.経営者としての価値
 ・サステナブル(持続的)な高品質サービス
 「bizhub iシリーズ」は、導入後もアプリケーションのアップデートによりサービスが進化し続ける。また、複合機としての高い性能と信頼性を備え、リモートメンテナンスにより常時監視・保守されるほか、自動アップデートにより複合機を最適な状態に維持することが可能である。また、災害時には、バックアップデータからの早期復旧が可能(2020秋対応予定)である。同社はモノの価値だけではなく、セキュリティーのコンサルテーションを含めた運用面にいたるまで、様々な顧客状況の変化においても高品質なサービスをワンストップで持続することで、将来にわたる顧客の事業継続をサポートする。
 
 

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