2020年07月27日

佐川印刷 亀岡パッケージ工場

佐川印刷 亀岡パッケージ工場

佐川印刷㈱(木下宗昭会長CEO、本社・京都府向日市)は、京都府亀岡市に亀岡パッケージ工場を竣工し、7月から生産稼働に入った。同社は、1970年に現会長の木下氏が起業し、今年で創業50年を迎える。さらなる社業発展のため、これまで総合印刷企業として培ってきた技術を生かし、この新工場で紙パッケージ製品の製造を行う。

 
消費者の志向が多品種小ロットに向かうことや、昨今の新型コロナウイルス問題による通販分野などで、今後も紙包材へのニーズは高まると思われることもあって、今回、創業50周年を機に、この分野に進出した。

 

亀岡パッケージ工場では、サック箱と呼ばれる一般的な組み立て式の紙箱に加えて、高級品などで採用される上下が別れている貼箱も生産できる。また京都に数多くある老舗のニーズを捉えるため、箔押しも可能。

 

設備は、エコUV6色印刷機+ニスコーター1台、打ち抜き機1台、箔押し機1台、トリミングマシン1台、貼り箱成型機2台、サックマシン1台、各種検査装置といった基本的ではあるが、最新鋭のものを導入した。生産能力は一般的な組み立て箱で月産350万個。上下セットの貼箱で月産25万セットを見込んでいるが、今後、受注量の増加によっては追加で設備導入も行える余地がある。

 
また用紙や各設備間での半製品の移動はAGV(自動搬送装置)によりオートメーション化を図っている。さらに各作業フロアの前室にエアーシャワーを完備し、工場内で一般区、準清浄区、清浄区の区分けをすることにより、食品関連包材についても対応可能。

 
〈亀岡パッケージ工場の概要〉
工場名=佐川印刷亀岡パッケージ工場
所在地=京都府亀岡市稗田野町佐伯岩谷ノ内院ノ芝47の1
建物概要=鉄骨3階建
延床面積=8557・58平方㍍
製造品目=紙パッケージ(包装容器)

 

 

 

PAGE TOP