2020年07月27日

堆誠一郎

堆誠一郎

宝印刷(本社・東京都豊島区、堆誠一郎社長)は2019年12月2日付けで持株会社体制に移行し商号を宝印刷㈱から「株式会社TAKARA&COMPANY」に変更。グループ全体で顧客の企業価値拡大に貢献する。3月には通訳・翻訳サービス業界大手の㈱サイマル・インターナショナルを子会社化するなど専門性の高いコンサルティングフォームとして歩みだした。7月10日、「2020年5月期決算」を発表した。

 

それによると売上高191億1600万円(前年度同期比4・7%増)、営業利益22億4700万円(同26・3%増)、経常利益23億6300万円(同24・1%増)で当期純利益は15億5500円(同25・8%増)で過去最高の売上高となり、3年に及び取り組んできた中期経営計画2020をすべての期において計画を達成した。
また、同社は2021年度から2023年度までの3年間を計画期間とする「新・中期経営計画2023」を策定し3年後の数値目標として売上高300億円を掲げた。

 

中計2023におけるグループ基本方針は①グループ各社の専門性を磨く②発想力想像力を結集することでグループシナジーを発揮する③市場ニーズに応えるだけでなく、ニーズを先取した製品やサービスを提供できるグローバルなオンリーワン企業集団への成長を目指す。

 

また前期第3四半期からセグメントを「ディスクロージャー関連事業」と「通訳・翻訳事業」の2区分に変更。

 

「ディスクロージャー関連事業」の基本方針は①法定開示領域での一層の専門能力を高める②海外投資家向け情報開示の品質とリソースの強化③開示支援システムの一層の機能強化④コンサルティング⑤Web開示の強化など⑥企業価値向上へのワンストップソリューションを提供する体制の強化――を掲げている。

 

「通訳・翻訳事業」の基本方針は①通訳・翻訳業界における品質、シェアの国内ナンバーワン企業としての地位を確固たるものとする②国内企業、海外企業、官公庁、他非営利団体など様々な事業体のグローバル化推進に貢献する――ことを掲げている。

 

3年後の売上高300億円設定

 

中計2023では、新型コロナウイルスによる感染症拡大に伴い、世界規模で経済活動は停滞し、上場会社数は横ばいないしは減少が予想される。
しかし、情報開示充実への要請、グローバル化、Web化、オンライン化は一層進展する。事業体のグローバル化も一層進Web化、オンライン化が進むと分析、3年後の2023年5月期の数値目標として売上高300億円(内訳:ディスクロージャー関連事業200億円、通訳・翻訳事業100億円)、営業利益29億円、営業利益率9・7%、当期純利益19億円、ROE10・0%を設定している。

 

なお、2021年5月期の業績予想として売上高265億円、営業利益25億円、営業利益率9・4%、当期純利益16億円、ROE9・6%を見込んでいる。

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