2020年07月16日

アグフア社では拡大を続ける市場の需要に応えるため、新工場を作ってインクジェット用インクの生産能力の大規模な増強を行う。

 

同社製のワイドフォーマットインクジェットプリンターは世界的に導入が進んでおり、日本国内でもそれと同様に設置台数が増えている。

世界的な設置台数の拡大にともなってUVインクの出荷量も増加傾向にあることから、製造工場の拡充を決めた。

新工場は、製造部門以外にも研究開発部門や品質管理部門も設置し、既存の製造工場と合わせて柔軟かつ効率の良いプロダクションセンターとなる。

これによって、中長期にわたって期待されるインクジェット用UVインクの成長率を考慮した上で、市場規模に対応できる生産能力を確保していく。

 

同社はUVインクジェットプリンターのメーカーであり、かつプリンター用のインク製造メーカーとして市場において大きなシェアを持ち、同社にとってもインクジェットビジネスは成長している事業の1つとなっている。

同社のインク製造工場は20年をかけて試作用の小ロット生産から生産用の大ロット生産に対応するインクジェット用インクの生産施設の土台を固めてきたが、今回は今後さらに成長が期待されるUVインクジェット印刷市場の需要に応えるための新たな投資となる。

 

同社は長年にわたりUVインクの研究・開発に取り組み、とくに顔料分散技術に関する特許を複数取得している。

それを活用して、インク中に顔料を均一に分散させて顔料濃度を上げることが可能にしている。

また、溶剤を一切含まない上、GREENGUARD GOLD認証を取得しており、学校や医療機関などの高い安全性が求められる環境でも安心して使うことができるものとなっている。

 

 

 

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