2015年06月18日

凸版印刷(金子眞吾社長)の米国ジョージア州現地法人であるTOPPAN USA(米国・ジョージア州、江崎純生社長)はこのほど、イリノイ州シカゴに新事務所を開設。6月から本格的な販売活動を開始する。

 

TOPPAN USAは、凸版印刷の海外初の透明バリアフィルムの生産拠点として2016年3月に米国ジョージア州の新工場の竣工、量産開始を目指している。新工場により、北米と欧州のパッケージメーカーなどに向けて「GLフィルム」をはじめとする透明バリアフィルムの供給能力を強化するとともに、生産拠点の立地の利点を活かし、さらなる事業展開の強化を図る。
今回、透明バリアフィルムの主な顧客である有力コンバーターやエンドユーザーが集中している米国中西部に向けての販売活動を強化するため、イリノイ州シカゴに新事務所を開設。米国での販売拠点の中心とし、16年に竣工予定の新工場の活性化や、米国および中南米を含めた透明バリアフィルム事業拡大に向けた活動を展開する。

 

凸版印刷は1986年からGLフィルムをはじめとする透明バリアフィルムの販売を開始、現在では全世界の透明バリアフィルム市場において、トップクラスの高いシェアをもつ。
全世界の包装材市場は、今後、環境配慮の面などから、バリアフィルム化が加速するとみられる。特に北米市場は、ライフスタイルの変化による食品の長期保存へのニーズや、ビン・缶から軟包材への置き換えなど、食品包装材市場の産業構造が大きく転換しつつあり、今後バリアフィルムのニーズがさらに拡大すると推測される。
このような市場動向を受け、米国・ジョージア州に透明バリアフィルムの生産拠点を建設し、北米市場および新規市場に、高品質な透明バリアフィルムを提供する。

 

TOPPAN USA http://www.toppan-usa.com/

 

〇GLフィルム
凸版印刷が独自に開発した透明バリアフィルム。独自の蒸着加工技術による世界最高水準のバリア性能と用途に応じた豊富なバリエーションによって、国内だけでなく欧州を中心に北米、東南アジアなど海外市場でも高い評価を得ている。今日では透明バリアフィルム市場のトップブランドとして、約45の国と地域、約1万5000点の商品に採用されている。

 

 

PAGE TOP