2020年07月01日

タイププロジェクト㈱(本社・東京都練馬区、鈴木功社長)は7月1日、都市フォントプロジェクトのひとつとして、都市空間に増えつつあるデジタルサイネージや交通機関の案内表示などに適したフォントファミリーとして開発した「東京シティフォント」の発売を開始した。

 

名称未設定 1「東京シティフォント」は、現代の情報表示に適した設計をして、遠距離からの判別性と表示品質の安定性を実現している。

和文部には視認性の高さを追求した簡潔明瞭なデザインのTPスカイローコントラストを採用。

また新たに開発した欧文は、和文の基本設計を踏まえながら内側は直線的、外側は曲線的なスタイルで東京の建築群との相性を考慮したデザインとなっている。

東京シティフォントは、正体・コンデンス・コンプレスの3つのスタイルで、それぞれEL(エクストラライト)、L(ライト)、R(レギュラー)、M(ミディアム)、B(ボールド)ウエイトがあり、合わせて15フォントのファミリー構成となる。

 

平成22年に同社が発表した都市フォント構想は、都市独自のフォントをコミュニケーションツールとして活用することで都市のアイデンティティを強化しようという試み。

これまでに横浜をイメージした「濱明朝」、名古屋をイメージした「金シャチフォント姫」を発売している。

 

同社の鈴木社長は「都市のユーザーインターフェイスを支える情報インフラの基幹要素として、東京シティフォントを活用してもらえると自負している。この東京シティフォントの発売で、横浜、名古屋、東京と3つの都市フォントが揃ったことを嬉しく思う」と述べている。

 

 

 

 

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