2020年07月01日

日本製紙連合会の2020年5月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比19・0%減となり10カ月連続減少した。用途別では、グラフィック用紙が29・7%減で42カ月連続の減少。パッケージング用紙は12・7%減、8カ月連続の減少である。衛生用紙も7・9%減、4カ月ぶりの減少となった。主要品種はいずれも減少した。

 
紙・板紙の輸出は、前年同月比11・3%増で5カ月連続の増加。用途別ではグラフィック用紙が28・8%減で2カ月連続減少した。パッケージング用紙は49・0%増で6カ月連続の増加。グラフィック用紙は塗工紙を中心に南アジア、北米向けが減少した。パッケージング用紙は段ボール原紙を中心に東アジア、東南アジア向けが増加。

 
紙・板紙の在庫は前月比12万1000㌧増となり3カ月ぶり増加。用途別ではグラフィック用紙が4000㌧減で5カ月ぶりの減少。塗工紙は増加したものの、新聞用紙、非塗工紙が減少した。パッケージング用紙は10万3000㌧増で3カ月ぶり増加。段ボール原紙も増加した。衛生用紙は2万2000㌧増となり2カ月連続で増加した。

 

主要品種は新聞用紙の国内出荷が前年同月比19・7%減で31カ月連続の減少。印刷・情報用紙の国内出荷も、前年同月比33・2%減となり、10カ月連続で減少した。非塗工紙、塗工紙、情報用紙とも減少。輸出は28・8%減で2カ月連続減少。

 

包装用紙の国内出荷は前年同月比15・2%減で、14カ月連続の減少。未晒、晒とも減少した。輸出は5・6%減で3カ月ぶりの減少。段ボール原紙の国内出荷は前年同月比10・8%減となり8カ月連続で減少した。白板紙の国内出荷は前年同月比18・0%減、10カ月連続で減少。

 
 

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