2020年06月23日

PZ121表紙

プリントズーム121号


 

PZ121中扉

中扉

 

日本印刷新聞社は、隔月刊の印刷マーケティング情報誌「プリントズーム」121号を発刊した。A4判32ページ、1500円(税込)。
 

志村けんが逝った。金子眞吾会長(凸版印刷、日本印刷産業連合会)が感染した。COVID-19(新型コロナウイルス)によるこれらの衝撃的なニュースは、印刷業界に激震を引き起こし、病に地位も名誉も貧富の差もないことが、改めて証明された。本誌ではこの21世紀の『赤き死の仮面』と共生せねばならぬ時代に先駆け、「AFTER COVID-19」と称し特集を組んだ。
 

COVID-19は人の生命を蝕むだけではなく、生活様式、資本主義そのものを揺るがしている。働き方もこれまでの『改革』という名の緩やかで生ぬるい変化では対応できず、急速な働き方『革命』を求められている。
 

本誌ではAFTER COVID-19にどのように対応すべきかマーケティングを主軸に、山王テクノアーツ・田中祐社長、日本フォーム印刷工業連合会・山口実前専務理事、看護師・青木なほみさん、3人の有識者にインタビューを敢行した。
 

巻頭では全日本シール印刷協同組合連合会・会長、東京都正札シール印刷協同組合・理事長でもある田中社長に、アフターコロナを企業が生き残る方法、シール・ラベル業界の現況などを、いつもの辛口で鋭利な切り口で語ってもらった。
 

6月に日本フォーム印刷工業連合会・専務理事を退任された山口実氏には、特別定額給付金とフォーム印刷業界、米国における企業連携の成功例、公正取引の件、12年間に及ぶフォーム工連・専務理事としての振り返りなど忌憚なく語ってもらい、12年間に及ぶ専務理事としてのラストメッセージを掲載した。
 
また、山口氏の後任、大平直木新専務理事に、今後の意気込みを語ってもらった。
 
青木なほみさんは、現役の看護師だ。印刷業界誌・紙で現役看護師に取材をしたのはこれが初めてではないか。一見印刷業界とは無縁の人と思えるが、実は青樹印刷㈱・青木允社長夫人である。コロナ禍で医療崩壊が叫ばれる中、現役医療従事者に直接、医療現場の実態、当事者の思いを訊けるチャンスとお願いし、実現にいたった。
救急車のたらい回し状態や、防護服はなく普通のビニールエプロン、ゴーグル、マスク(一人一日一枚支給のみ)、手袋だけの、紙一重の状況でこなす医療業務などを生々しく語り、小学生の2児の母親として取材当時、臨時休校状態であったストレスあふれる日常生活の現状も語ってもらった。
 

ネクスメディアと大洞印刷のアフターコロナのビジネス、COVID-19の影響による新聞折込広告の減少なども掲載。
 

アフターコロナ時代のプロローグを記録する印刷ビジネス従事者必携必読の1冊。
 
 

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