2020年06月19日

㈱ミヤコシ(本社・千葉県習志野市、宮腰亨社長)は、水性顔料インクを採用して食品包材への印刷を可能とする高速デジタル印刷機「MJP30AXF」の発売を開始した。

 

MJP30AXF

MJP30AXF

現在の国内での軟包装印刷は、主にグラビア印刷方式が主力となっている。

グラビア印刷は高品質なすぐれた方式で、同一のものを大量に印刷するのに適した技術ではあるものの、製版コストが高額となる。

一方で消費者の傾向は個々に嗜好が異なるので、サプライヤーはそれぞれの嗜好をターゲットにする多品種少量生産へと移行するようになり、大量印刷方式による軟包装材料の在庫・廃棄という問題が発生している。

 

それを解消するべく、小ロット対応が可能で、フィルムの在庫・廃棄が削減できる印刷方式が求められている。

そのような観点から、無版印刷方式のため、製版のための時間やコストを要さず、かつ異なるデザインの複数種類の印刷を連続処理できるデジタル印刷が注目を集めている。

それに対応するモデルとなるのが「MJP30AXF」となる。

 

その主な特徴は次のとおり。

▽水性顔料インクを採用し、食品軟包装印刷に利用可能。

▽印刷幅750㍉(30インチ)を毎分50㍍で高速印刷。

img_212796_1▽デジタル印刷方式なので、製版・版交換といった段取り時間が不要。

▽1200×1200dpiの高解像度最新ヘッドを使用。4ポイントの小さな文字でもシャープに再現可能。

▽白インクもデジタル方式で印刷するので高いデザイン性を保持。

▽デジタル印刷により、余剰在庫、廃棄、ヤレなどを削減できる。

▽多品種小ロット、需要ベースの同型ジョブのノンストップ連続印刷を実現。

▽エンドレス印刷にも対応。途切れのない絵柄とリード線で後加工機までの制御。

▽自動見当機能、自動抜けピン補正機能を搭載。

▽デジタル印刷の特徴を活かし、1枚ずつに異なるQRコードなどを付与することにより、パーソナルプロモーション、商品のトラッキング、真贋判定などにも利用可能(オプション機能)。

 

 

 

技術・製品-関連の記事

PAGE TOP