2020年06月18日

埼玉県印刷工業組合は、5月21日、「貸会議室6F(ロクエフ)」(さいたま市大宮区)で、令和2年度通常総会を開催した。令和元年度事業報告ならびに決算報告、令和2年度事業計画・収支予算案などを審議し、すべて原案どおり承認。任期満了に伴う役員改選で岩渕均理事長に代わり、副理事長の惠勇人氏(㈱埼京印刷)を新理事長に選任した。
 

令和2年度の事業計画・基本方針は「新生埼印工リスタート」。埼印工は現在、組合員が47社に激減している。この局面を乗り越え新たなステージへと成長させるために、大胆な改革を行う。理事メンバーを一新し、初年度中に「組織」「事業」「財務」の精査と見直し、「新規事業の立ち上げ」などの活動を行う。
 

新規事業立上げの第1弾として、今期から「グランド・デザイン室」を新設した。ゼロからのスタートとなるが、価値共有を図りながら、トップダウンではない強いチームを形成し、将来的には新生埼印工が業界を越え、社会にインパクトを与えるムーブメントとなることが、組合の新しい「価値」になると考えている。
 

今までの活動や歴史を否定するのではなく、普遍的な価値を正しくとらえながら新しい技術と知識を学び、知恵を組み合わせることでイノベーションを起こし、大手企業には真似のできない競争力の創出を目指す。
 

〈事業活動〉
(1)グランド・デザイン室(新井貴之委員長)=組合の枠を超えた人材を登用し、新生埼印工戦略ビジョンを創造することでブランディングを図る
(2)教育研修/青年部主催
(3)ゼロ・スタート会議/毎月第2木曜日に開催
 

惠理事長メッセージ 最初に組合会員の皆さんに、お伝えしたいことがある。私には、知識、教養、人望、器、どれをとっても埼玉県の理事長としての能力が備わっていないことは、私自身、重々認識している。その中で、コロナ禍による世界規模の経済低迷、2019年の印刷産業の出荷額は5兆円を切って4兆8000億円となり5・3%の大幅減、そして埼印工の組合員数は50社を切り大幅減と、マイナス要因が重なる状況ではあるが、理事長の役に付くことに大きな意味と使命を感じている。
このような厳しい状況のなかで唯一プラス要因は、今回の新役員は、新しい時代を創造する能力があるメンバーが揃っているということ。私の真の任務は、新役員の能力をいかに発揮させるかだと理解している。新役員と力をあわせて、新しい組合の価値を創造するので事業活動への支援・協力をお願いしたい。
 

【令和2年度役員】
理事長=惠勇人(㈱埼京印刷)
副理事長=新道行(たつみ印刷㈱)、丸山靖雄(コスモプリンツ㈱)
専務理事=髙橋徹(髙橋印刷製本)
常務理事=浅野貴之(㈱協和テック)、今家裕久(今家印刷㈱)、望月諭(望月印刷㈱)、大川正行(㈱三興社印刷所)、新井貴之(㈱アサヒコミュニケーションズ)
 
 

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