2020年06月18日

京都府印刷工業組合は5月26日午後2時から、京都市右京区の京都印刷会館で令和2年度通常総会を開催し、令和元年度事業報告および収支決算、令和2年度事業計画および収支予算案などを審議し、いずれも原案どおり承認した。任期満了に伴う役員改選では中西隆太郎理事長に代わって、新理事長に笹原あき彦氏(文屋秋栄㈱)を選任した。
 

議案審議に先立ち、中西理事長が「当組合では、全日本印刷工業組合連合会事業の周知・啓発を図るとともに、独自の事業運営にも一層注力し、組合員事業所の経営安定と成長、発展を期し諸事業を展開してきた。本日、理事長を退任するが、2期4年間の在任中、大変お世話になった。今後は新理事長を中心に、新任の執行部役員、理事・監事役員、各事業委員会の担当委員一丸となり、組合運営に邁進していただくことを念願している」と述べた。
 

議案審議では、令和元年度事業・決算報告、令和2年度事業計画・収支予算案など上程議案を審議し異議なく承認。
事業については、技能検定・オフセット印刷作業の実技試験、懇親ビアパーティーなどが中止となる中、組合創始130周年記念事業を、令和3年5月29日にウェスティン都ホテルで開催する方向で準備を進めることを確認した。任期満了に伴う理事・監事改選の件では、理事候補25人、監事候補3人を選出。新理事らによる第1回理事会で、笹原あき彦氏を理事長に選任した。
 

笹原新理事長は就任にあたり、次のように抱負を述べた。
 

「第1回理事会で京都工組理事長に選出され、大変ありがたく、光栄である。諸先輩がいらっしゃる中、理事長職を拝命することは、まことに僭越だが、組合員のため、そして業界・組合の振興発展に向けて、微力ながらも全力を尽くしたい。
私たちの生活を大きくかえた新型コロナウイルスであるが、しばらくの間『新しい生活様式』に基づく行動の日々が求められることから、従前のような経済状況への復活を望むことが、厳しくなってきた。
しかし、このように経済が大きく鈍り、先行きが見通せず、混沌とする状況の今こそが、工業組合の底力を発揮する時ではないか。これからの組合活動は、新しい生活様式に則りつつ、組合員が互いに支え合い、共に持続可能な成長を目指すものでありたいと願う。
『朝の来ない夜はない』という言葉がある。明るい未来が必ず訪れることを信じて皆さんの力を結集し、コロナ問題のみならず働き方改革や事業承継など諸々の課題を克服し、乗り越えたい」
 
 

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