2020年06月15日

ローランド ディー.ジー.㈱(本社・静岡県浜松市、田部耕平社長)は6月11日から、大判インクジェットプリンター「TrueVISシリーズ」の新製品として、最大用紙幅1625㍉対応のプリント専用モデル「VF2-640」を発売開始した。

 

img_213221_1

TrueVIS VF2-640

「TrueVISシリーズ」は、同社最高の画質を目指して開発された、広告・看板製作用の大判インクジェットプリンターの主力製品群。

今回発表した「VF2-640」はシリーズ初となるプリント専用モデルとなる。

昨年3月にリリースした同シリーズのプリント&カットモデル「VG2-640/540」のすぐれた機能を踏襲しながらも、これまで表現できなかった未知の色を描き出す新機能を搭載し、表現力をさらに進化させてラインナップ強化を図った。

 

使用するTR2インクには、新たに「グリーンインク」を追加。鮮やかなオレンジと新色グリーンをプロセスカラーとして処理することで、さらに色域が大きく広がり、より色彩豊かな表現が可能になる。

また、ハードとインクのポテンシャルを最大限に発揮するため、進化した印刷設定「True Rich Color」を搭載。

ひとつの作品の中で、「鮮やかさ」と「自然さ」が共存するワンランク上の表現を実現した。

さらに、高速かつ高精度なインク吐出機能を持つプリントヘッドやさまざまなタイプのメディアを確実に巻き取るメディア自動巻き取り装置、指定された色の色合わせを簡単に行える機能など、高品質なグラフィック製作をサポートする数々の機能も搭載している。

 

「TrueVIS VF2-640」の主な特徴は次のとおり。

▽広い色域のC・M・Y・K・Lc・Lm・Whに加え、新色のオレンジとグリーンにも対応した。オレンジ色は華やかでインパクトがあり、グリーンは安らぎや信頼感をもたらす。これらの特性を最大限に活かすために新しい「マルチプロセスカラー機能」を搭載。オレンジとグリーンをプロセスカラーとして処理することで色彩豊かな表現が可能となる。

 

▽すぐれた色再現性とTR2インクの広い色域を最大限に引き出す新しい「True Rich Color」印刷設定を搭載。ひとつの作品の中で、鮮やかで豊かな色彩と滑らかなグラデーションやニュートラルなグレー、自然で美しい肌の質感が共存する表現が可能になった。目立たせたい部分はより鮮やかに、リアルに表現したい箇所はより自然なままに描き出す。

 

▽ 出したい色がすぐ出せる「Roland Color System Library」の色見本を使えば簡単に色合わせができる。赤やオレンジ系、青やグリーン系の新色260種類の色見本を新たに搭載し、これまで難しいとされていたブランドロゴカラーなども短時間で正確に再現できる。

 

▽高速かつ高精度なインク吐出機能を持つプリントヘッドを採用。高速印刷モードでもニュートラルなグレー表現、鮮やかな発色、滑らかな肌の質感までを表現する。加えて、メディアの自動巻き取り装置も一新。薄いメディア用と厚いメディア用の2種類の巻き取りモードを搭載し、さまざまなタイプのメディアに合わせて確実な巻き取りを行う。

 

▽新開発のカラーマッチング機能により、同じインクタイプであればVF2-640はもちろん、TrueVISシリーズVG2-640/540との色合わせも簡単にできる。したがって、大量枚数の出力や大判サインの分割出力を複数台で分担出力する際にも一貫した色表現が可能。また、プリンターの経年変化やプリントヘッド交換による色差の補正も簡単にできる。

 

 

 

 

PAGE TOP