2020年06月12日

コニカミノルタは、デジタル印刷システムのカラー最上位機種「AccurioPress (アキュリオプレス)C14000」と「AccurioPress C12000」(2機種合わせて「AccurioPress C14000シリーズ」)を2020年6月17日に発売の予定である。「AccurioPress C14000シリーズ」は、コニカミノルタ初のヘビープロダクションプリント(HPP)機で、同機の投入によりハイボリューム領域へ進出するとともに、プロダクションプリント市場へ提供する価値を拡大することでデジタル印刷業界の発展に貢献していく。

 

「AccurioPress C14000シリーズ」

「AccurioPress C14000シリーズ」


 
発売に先駆け、6月9日から7月8日まで新製品発表特設サイトを公開する。

特設サイト:https://www.konicaminolta.jp/pr/accuriopress-SP/14/

昨今の社会状況を鑑み、また、より広く遠隔地からも参加いただきたいとの想いから、リアルイベントに代えて、オンラインで新製品発表会を行う。

 

 

「AccurioPress C14000シリーズ」は、出力解像度2400dpiで毎分A4サイズ140ページ、A3サイズ80ページという高速出力と、他社に先駆けた出力調整や紙面検査の自動化技術、最適な印刷設定を推奨するメディアセンサーにより、ハイボリューム領域でも他に例をみないオペレーションの効率化を実現している。これにより、印刷現場におけるタイムロスを最小化させるだけでなく、オペレーターの専門スキルを不要とし、印刷事業者が採用できる人材の幅を広げる。

 

「AccurioPress C14000シリーズ」特徴は次のとおり。
 
1.印刷作業工程の自動化で省力化とスキルレスを提供

オペレーション効率化のために3つの最新テクノロジーを自動品質最適化ユニット「インテリジェントクオリティーオプティマイザー(IQ-501)」に融合させ、印刷オペレーションを簡便化した。
 
◆新開発のインラインメディアセンサーシステム

テクノロジーの1つめは、「インラインメディアセンサーシステム」である。

これは、オペレーターが印刷に使用する用紙を設定したい場合に、紙を1枚通すことにより自動的に用紙の重さと種類を判定するシステムである。メディアセンサーが用紙の特徴を読み取り、AIにより用紙の厚みと種類の自動判定を行うことで、用紙設定の候補を表示する。

また、標準搭載された約300種類の用紙プロファイルから候補を提案し、最適な設定を選択する機能も備えており、簡単に高品質な印刷物が作成できる。

これらの機能によって操作が簡単になり、設定時間が短縮されるだけでなく、新人オペレーターへの専門的なトレーニングも不要になる。
 
◆紙面検査システムの強化と新規カラーマネジメント

2つめは、紙面検査システムである。

汚れやスジ、さらにバリアブルデータ印刷での不整合といった不適合品を、インラインで自動検出して排出するだけでなく、不適合品が発生した場合のリカバリー印刷まで実行する。これにより、検品作業の負荷を低減、生産性向上に貢献する。

また、新規カラーマネジメントシステム「AccurioPro ColorManager」との連携により色調整・管理も簡易な操作で行うことができる。
 
◆業界初インライントリマーシステム

3つめとして、業界初となる「インライントリマーシステム(TU-510)」を開発し、4方断裁、名刺やカードの複数カッティング処理、折り目などのインライン処理を実現した。これにより、名刺、カード、チケット、両面パンフレット、フルブリードポスターなどの後加工がインラインかつワンパス自動処理で可能となり、従来のオフラインの後加工機によるマニュアル作業と比較して、大幅な時間削減を実現する。
 
コニカミノルタは、「AccurioPress C14000シリーズ」で、ヘビープロダクションプリント機における1日の生産性を大きく向上させる。印刷工程の作業時間と手間の削減により、印刷事業者に顧客である印刷発注者への新たなビジネス提案の時間を生み出し、印刷事業者と印刷発注者のビジネス拡大に貢献する。
 
2.顧客のビジネス拡大に寄与するメディア対応力

エンボス紙など幅広いメディアへの対応力を向上させ、名刺や招待状などの印刷において要求される高い質感や表現力の拡大を実現させた。さらに、長尺紙への自動両面印刷が従来機種よりも18%長い900mmまで可能となり、観音開きになっているA4サイズのパンフレットの印刷と折りも、ワンパスで効率的に行える。同機は、クライアントの期待に応える美しい仕上がりを実現し、小ロット、短納期、オンデマンドというデジタル印刷の良さを活かすことで、クライアントへのより幅広い提案を可能とさせ、印刷事業者のビジネス拡大に貢献する。
 
 

「AccurioPress C14000シリーズ」の主な仕様

AccurioPress C14000 AccurioPress C12000
生産性 A4サイズ 140 ページ/分 120 ページ/分
A3サイズ 80 ページ/分 69 ページ/分
出力解像度 3,600dpi相当x2,400 dpi
用紙対応力 対応用紙坪量 52~450g/m2
長尺印刷対応 1,300mm (片面印刷)、 900mm (自動両面印刷)
調整自動化 インテリジェントクオリティーオプティマイザー標準搭載
色調と表裏見当の自動補正、及びリアルタイム監視・調整、自動検品
本体サイズ W1,191×D932×H1,620 mm (操作部含まず)
本体質量 560kg
 

本体標準価格

AccurioPress C14000 4,600万円(税別)
AccurioPress C12000 3,800万円(税別)

※各種ユニット、オプション、設置料金は、別料金。

 
 
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