2020年04月27日

大日本印刷㈱(DNP)は、持続可能な社会の実現に向けて、DNPの“2050年のありたい姿”を示すものとして「DNPグループ環境ビジョン 2050」を策定した。社員一人ひとりが、あらゆる事業において環境とのかかわりを強く意識し、P&Iイノベーションによる新たな価値の創出により「C」「循環型社会」「自然共生社会」の実現を目指していくとしている。
 

DNPは、事業ビジョンに「P&Iイノベーション」を掲げ、「P&I」(印刷と情報:Printing and Information)の独自の強みを掛け合わせ、多様なパートナーと連携して、人々の期待に応えるとともに、社会課題を解決する革新的な新しい価値の創出に取り組んでいる。
 

■脱炭素社会(気候変動の緩和と適応)
▽自社拠点での事業活動に伴うGHG(温室効果ガス)排出量実質ゼロを目指す。
▽製品・サービスを通じて脱炭素社会の構築に貢献していく。
■循環型社会(資源の効率的利用)
▽バリューチェーン全体で資源を効率的に利用し循環させることで、最大限の価値を提供する。
■自然共生社会(生物多様性の保全)
▽バリューチェーン全体での生物多様性への影響の最小化と、地域生態系との調和を目指す。
 

DNPは、事業活動と地球環境との共生を絶えず考え、行動規範のひとつに「環境保全と持続可能な社会の実現」を掲げている。1992年に全社員が指針とする「行動憲章」において「人類の繁栄と未来を守るため、技術の総力をあげて環境問題への積極的な対応をはかっていく」ことを宣言。
 

2000年には「大日本印刷グループ環境委員会」を設置して「DNPグループ環境方針」を策定した。2010年には「DNPグループ生物多様性宣言」を定めるなど、環境に関連する課題を企業が長期的に存続していくための重要な経営課題のひとつと捉え、積極的に取り組みを推進してきた。
 

また気候変動に関するリスクが顕在化するなか、2017年度にGHG排出量削減に関して、2030年までに2015年度比25%削減する目標を設定し、国際的な環境団体「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」の認定を取得。
 

2020年2月には、環境分野に取り組む国際的な非営利団体CDPから、サプライチェーン全体の取り組みが評価され、「サプライヤーエンゲージメント評価」において最高評価のリーダーボードに選出されている。
 

今後は「DNPグループ環境ビジョン2050」の実現に向けて、さらに活動を強化していく。
 
 

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