2020年04月23日

臼田真人

臼田真人会長

全日本印刷工業組合連合会(臼田真人会長)は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた対応として、全印工連主催各種イベントを中止、延期、規模縮小などの対応期間を4月15日までとしていたが、4月7日に政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令したのを受け、4月8日付で、各理事長に対して、引き続き5月6日までの間、専門家会議が示した「3つの地域の区分」に従った対応策を講じるよう文書で通達した。
「新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた対応」について文書で通達するのは2月25日、3月19日に続いて3回目。同文書では今回の経緯について次のように説明している。
「4月7日、政府より新型コロナウイルス感染症対策とし、特措法に基づき緊急事態宣言が発令されました。
感染が拡大している東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象で、5月6日までの間、各都府県知事より外出自粛など一層の人口流動を抑制させる要請が出される予定です。先般決定致しました【全印工連における会議・セミナー等、開催に関するガイドライン】より、全印工連主催の各種イベントについては中止、延期、規模縮小等の対応期間を4月15日までとしてきましたが、未だ状況が見えない中、この先も一定期間、人口流動8割減の達成目標とした感染拡大防止に積極的に努めていくことが重要であることを踏まえ、引き続き5月6日までの間、過日の専門家会議が示した「3つの地域の区分」に従った対応策を講じていただきますようお願い致します」

 

3つの地域の区分に沿って対応策

 

「3つの地域の区分」に従った具体的な対応策は次のとおり。
1.「緊急事態宣言7都府県」(1週間の新規感染者や経路不明な感染者数が、その1週間前と比較して大幅に増加▽医療提供体制の切迫性の高い状況またはその恐れが高まっている状況)
〈対応〉
①「3つの密」を避けるための取り組み(行動変容)を、より強く徹底。
②5月6日までの期間の外出自粛要請。
③10名以上が集まる集会・イベントの中止。
④家族以外の多人数での会食をしない。
2.「感染確認地域」(1週間の新規感染者数や経路不明な感染者数が、一定程度の増加幅に収まっている)
〈対応〉
①「3つの密」を徹底的に回避する対策をした上で、感染拡大のリスクの低い活動については実施。
②屋内で50名以上が集まる集会・イベントは控える。
3.「感染未確認地域」(1週間において、感染者が確認されていない地域)
〈対応〉
①屋外でのスポーツやスポーツ観戦、文化・芸術施設の利用、参加者が特定された地域イベントなどについては、適切な感染症対策を講じたうえで、リスクの低い活動については実施する。
②「3つの密」を徹底的に回避する対策は、常に最新情報を取り入れて啓発を継続。
なお、全印工連では、引き続き、これから開催する委員会、セミナー等については前記の対応を踏まえ、開催案内に「新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため、発熱等の症状が見られる方は出席をお控えください」旨を付記するとともに、開催する場合は「消毒液の設置」「咳エチケットと頻繁な手洗いの推奨」などの十分な対策を図るよう呼びかけている。

 

HPに関連情報のページを開設

 

全印工連は、経済産業省の新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者への支援策などをメールマガジンで組合員に周知しているが、このほど、全印工連ホームページに「新型コロナウイルス感染症関連情報」ページを開設した。経済産業省の資金繰り支援や地方税の猶予制度などの支援策のほか、緊急事態を迎えた際の印刷関連各メーカー・ベンダーの資機材などの供給体制についての情報を掲載している。

 

 

 

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