2020年04月16日

軟包装資材メーカーの㈱精工(林正規社長、本社・大阪市北区)は、環境保全問題に配慮してOPPフィルムを用いたフィルムパッケージ商品「グリーンOPP」の販売を本格的に開始した。
 
グリーンOPPは、透明度が高く衝撃に強いOPP(二軸延伸ポリプロピレン)の特性を活かしながら、植物由来原料の使用、フィルム厚の薄肉化などで、環境にやさしいフィルムとして販売される。
 
精工では内容物保護、というパッケージ本来の機能を維持しながらも、近年ますますクローズアップされる、「環境保全の課題」への取り組みの1歩として、フィルムの原料、厚みなどを見直した「グリーンOPP」の製品化を進めていた。
 

二酸化炭素排出の抑制に貢献

二酸化炭素排出の抑制に貢献


 

グリーンOPP

グリーンOPP

 

〈「グリーンOPP」の特徴〉
①植物由来原料の使用=フィルムの一部に植物(サトウキビ)由来原料を使用。サトウキビが成長する過程等で光合成を行い、大気中の二酸化炭素を消費することから「グリーンOPP」は、植物由来原料を使用するかたちで、二酸化炭素排出の抑制に貢献している。
②フィルムの厚みの見直し=従来の使用感・品質を損なわない程度に、フィルムの厚みを薄肉化した。現在18ミクロン、23ミクロン、35ミクロンの3種類がある。今後、CPPフィルムも上市予定。
③植物由来原料使用のインキの活用=すべての表刷り商品に環境配慮型インキ(バイオマスインキ)を使用。
④製造工程でのムダの見直し=さらなるプラスチック使用量の節減を図るため、製造工程で発生していたムダを見直した。植物由来原料の使用、フィルム厚の見直し、および製造工程のムダを見直すことで、プラスチック使用量削減に貢献する。
 
使用用途/青果物、カット野菜、もやし、パン、菓子、乾物、雑貨など幅広い用途に使用可能。
 
 

技術・製品-関連の記事

PAGE TOP