2020年04月15日

東山魁夷「道」

東山魁夷「道」

共同印刷㈱は、東山魁夷 マスターピース コレクション第6弾「道」を限定500部のエディションで制作、販売を開始した。同コレクションは、アクリルガラスを本紙に圧着することで作品に透明感と奥行きを与える、新感覚の美術作品。画寸:天地652㍉×左右493㍉、本体価格50万円(税別)
「道」は、敗戦後、復興の兆しが見えはじめた1950年の作品。東山魁夷は、戦争末期に招集され一時は死を覚悟し、戦後、肉親をすべて失なった。1947年、絶望のなかで描いた作品「残照」が日展で特選を受賞したことを機に、風景画家として立つことを決意し、自らの心象を風景に投影させた絵を描くようになる。
「道」はその象徴的な作品。「私にとっては遍歴の果てでもあり、また、新しく始まる道でもある」と語っている。丘の向こう、遥か右彼方に続く一本道は種差(たねさし)海岸(青森県八戸市)の国道で、建物などは略筆されている。

タグ:

技術・製品-関連の記事

PAGE TOP