2020年04月09日

キヤノンは4月13日から順次、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF PRO」シリーズの新製品として、8色インクモデル「imagePROGRAF PRO-6100S/4100S」、12色インクモデル「imagePROGRAF PRO-6100/4100/2100」の計5機種を発売する。

 

これらの新製品は、写真やアート作品、商業広告などのグラフィックアート市場向けの大判インクジェットプリンター。

紙幅60インチ(約1524㍉)対応機からA1ノビ機までを揃えて多様なニーズに応える。

いずれも、ロール紙交換時の給紙・搬送や用紙設定などの作業を自動化し、幅広い種類の用紙にさまざまな制作物を大量に印刷する大判出力ワークフローでの作業効率化・生産性向上に貢献する。

 

新製品の主な特徴は次のとおり。

 

imagePROGRAF PRO-6100

imagePROGRAF PRO-6100

▽ロール紙を給紙部に置くだけで自動的に用紙が給紙/搬送され、プリンターが印刷可能な状態に調整される「自動ロール紙セット」機能を搭載。作業負荷軽減のほか、人の手で用紙を給紙口に挿入する作業が不要になるので給紙時に用紙の印刷面に触れる必要がないため、指紋や汚れの付着を防止できる。

 

▽内蔵マルチセンサーによる用紙特性の測定と、用紙の使用履歴に基づく学習機能から用紙の種類を自動判別可能。さらに、紙幅も自動検知可能なので、プリンターに用紙情報を登録/設定する作業を削減できる。

 

▽新品のロール紙/使いかけロール紙のどちらを使用した場合でも、ロール紙の回転角度や搬送量などから用紙の残量を自動推計して操作パネルに数値で表示するほか、印刷ジョブに対する用紙残量不足の警告やロール紙残量が少なくなった時の警告も表示。インク残量についても10段階で細かく表示する。

 

▽ロール紙を同時に2本セットできる2段ロール給紙機構「マルチファンクションロールシステム」を搭載。上下段を両方使用した大量連続印刷や、サイズや種類の異なる用紙を切り替えて印刷することが可能。また、上段からの長尺プリントを巻き取る装置としても下段を使用することもできる。

 

▽顔料インク「LUCIA PRO」を採用。色材をカプセル化することで用紙上に色材を高密度に配置できる。これにより、光沢紙・半光沢紙では印刷表面の平滑性が増して散乱光が抑制でき、マット紙/ファインアート紙では色材が用紙の表面に留まるので、どちらのケースでも発色性にすぐれた色鮮やかなプリントを実現できる。

 

▽12色インクモデルでは透明インク「クロマオプティマイザー」を採用。光沢紙/半光沢紙への印刷時に使用することで印刷表面の平滑性が高まり、色の見え方に影響を与える余分な光の反射を抑制し、黒や暗部の表現が向上する。

 

 

 

 

 

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