エックスライト社(本社・東京都江東区、南文輝社長)は、印刷、映像、写真、デザイン業界向けに新製品「i1Proシリーズ」の第3世代型モデルを発表した。
第3世代の「i1Pro3」は、スピーディーな測定と高輝度ディスプレイのキャリブレーションに対応し、さらにワンランク上のカラーマネージメントを実現するもの。
新しいデザインを取り入れた新製品では、旧モデルの2倍の測定速度に加え、精度と安定性を実現。
プリンター、ディスプレイ、プロジェクターといったデジタル機器のカラー管理をサポートし、プロが求めるクリエイティブな環境作りに寄与する。
昨年に発売を開始したサイン&ディスプレイ業界向けモデル「i1Pro3Plus」よりも測定径が小さく、印刷、写真、デザイン業界向けのモデルとなる。
その主な特徴は次のとおり。
▽1回の測定でM0、M1、M2を同時測定し、作業時間を半分に短縮
▽i1Pro2よりさらに小さなパッチを測定可能で、6×6㍉にも対応(スポットモード時)。
▽LED、プラズマ、RG蛍光体、OLED、5000nits(カンデラ)までの広色域ディスプレイを含む、すべてのディスプレイに正確な色を再現。
▽PANTONEカラーマネージャーは最新のPANTONEライブラリを用い、AdobeやQuarkなどのクリエイティブアプリケーションで利用可能。
▽再校正対応可能。
▽フル機能を備えたシリーズ最上位のソリューションを提供する「i1Publish Pro3」では、RGB、CMYK、CMYK+N(CMYK+最大4色まで)のプリンタープロファイルの作成、管理、品質検証、およびデバイスリンクプロファイルの作成機能を備えている。