2020年02月04日

ホリゾン・ジャパン㈱(C-2)は今回、多品種・小ロット化に対応したデジタル印刷向け無線綴じ製本ライン「Smart Binding System」をメーンに、「つながる時代」に最適な製本機器を取り揃え、実演を交えながら紹介する。

 

「Smart Binding System」は折り加工から仕上げ断裁までインライン接続された無線綴じ製本ラインで、厚みの違う冊子への対応はもちろん、仕上がりサイズの変更も高速かつ正確に自動でセット替えを行うモデル。

製本工程の自動化を実現する製本機への自動投入、次世代型商品群「iCE TRIMMER HT-300」など、効率化をさらに推し進めた機器構成で、製本現場の将来像を示す。

 

会場での実演では、四六半裁全自動紙折機「AFC-566FKT」で折り加工を行い、折丁ブロック集積装置「BBS-40」で折丁の天と地を仮糊付けして折丁をバラけさせることなく製本工程にブックブロック送る。

その後、本身給冊装置「BBF-480」から4クランプタイプ自動無線綴じ機「BQ-480」へと自動投入され、表紙と中身の整合を検証しながら製本する。

そして三方断裁機「iCE TRIMMER HT-300」で仕上げ断裁し、製本・三方断裁までを自動で流すことができる。

 

新製品となる三方断裁機「iCE TRIMMER HT-300」は、高生産性と自動化を追求した次世代型のモデル。冊子厚さの自動測定などの新たな機能を加え、最高処理速度は毎時300サイクル。製本機とインライン接続することで、印刷から製本工程までの自動化を実現できる。

 

 

また、キヤノンマーケティングジャパン㈱ブース(C-3)およびリコージャパン㈱ブース(C-1)でも同社のプロダクトラインの展示実演を行う。

キヤノンマーケティングジャパンブースでは、ロボットシステム連動枚葉デジタル無線綴じ製本ラインを披露する。

これはロボットや給紙装置を連動させて、無線綴じ製本機・三方断裁機をインライン接続し、無線綴じ製本の完全自動化を図るもの。

具体的には、オフラインフィーダー「HOF-400」に印刷物を積載して1冊ずつのブックブロックを作成し、デリバリー部に排出されたそのブックブロックを協働ロボットが掴んで無線綴じ機「BQ-270V」に自動で投入。

「BQ-270V」で表紙と本身をマッチングしてから無線綴じ製本をした後、インライン接続した「iCE TRIMMER HT-300」で三方断裁して完成させるという、完全無人・自動化の流れを紹介する。

 

リコージャパンブースでは、枚葉デジタルインラインカットシステムを披露する。

これはカラーPOD機での印刷からシートカットと同時に筋入れ・ミシン加工までをインライン処理し、自動化を図るもの。

具体的には、「RICOH Pro C7210S」で出力した印刷物を、その排紙部とインライン接続したシートカット&クリーサ「SmartSlitter」で断裁・筋入れ・ミシン加工までワンパスで行う流れとなる。

 

 

そのほかの同社の主な出展製品は次のとおり。

 

StitchLiner MarkⅢ

StitchLiner MarkⅢ

▽ペラ丁合鞍掛け中綴じ製本システム「StitchLiner MarkⅢ」=同社独特のソフト制御によって厚みの異なる冊子に応じて各部を自動で調整するので、作業を中断することなく安定した高品質な製本を可能にしたシステム。用紙搬送、筋入れ折り、針金長さの調整、冊子折り、断裁前の位置調整など、すべてにおいて精度、品質、効率が向上している。A4S綴じ冊子は最高毎時6000冊、A4E綴じ冊子は最高毎時5300冊での処理が可能。全自動設定で、より効率的に高品質な製本を実現することができる。

 

▽「pXnet」=MISとの相互連携やプリプレスからのセット情報取得の機能も兼ね備えた、ポストプレス機器のワークフローシステム。

 

▽ロータリーダイカットシステム「RD-4055」=軽い力で型抜きができるロータリー式を採用した、コンパクトなダイカットシステム。やパッケージなどのカード全抜き加工、シールやラベルなどの半抜き加工のほか、筋押し加工、ミシン加工などにも対応する。

 

 

 

 

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