2015年06月08日

共立印刷(東京都板橋区、倉持孝社長)は5月22日、東京・茅場町の東京証券会館で決算説明会を開いた。それによると、平成27年3月期の連結業績は、売上高は429億9千万円と前年同期比14億1千7百万円(3・4%)の増収、営業利益は21億8千3百万円と同2億6千6百万円(13・9%)の増益、経常利益は19億4千7百万円と同2億4千万円(14・1%)の増益、当期純利益は11億5千6百万円と同1億2千2百万円(11・8%)の増益となり、4期連続の増収・増益となった。

 

商業印刷については、一部の通販カタログや折込チラシに受注量の減少はあったものの、流通チラシの受注額が増加したことやギフト用の商品カタログを新規に受注したことなどにより、売上高は306億5千7百万円と前年同期比23億8千8百万円(8・5%)の増収となった。
出版印刷については、フリーマガジンの受注量増加はあったものの、書籍や雑誌類の受注が大きく減少したことなどにより、売上高は111億6千9百万円と同10億2百万円(8・2%)の減収となった。
その他売上については、子会社の商品卸業の売上高が増加したことなどにより、売上高は11億6千3百万円と同3千1百万円(2・8%)の増収となった。

 

次期についても、引き続き受注競争の激化による受注単価下落や製造原価の高騰が見込まれるが、設備の更新による生産性の向上やコストの削減を図るとともに、付加価値の高い印刷物の社内生産に取り組むことで受注拡販と利益の確保に取り組む。
次期(平成28年3月期)の連結業績見通しについては、売上高450億円、営業利益24億円、経常利益21億1千万円、親会社株主に帰属する当期純利益13億4千万円を見込む。

 

 

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