2019年12月13日

大日本印刷(DNP)、アサヒビール、FULLLIFEは3社のオープンイノベーションによる協業により、若年層にビールの魅力をアピールする新たな体験価値として、新感覚のビアカクテル「BEER DROPS」を開発した。

 

2019年8月からアサヒグループの外食事業アサヒフードクリエイトの2店舗ほかでテスト販売を開始している。今後はアサヒビールのビール取扱い飲食店へメニュー提案を開始し20年6月までに200店舗への導入を目指す。

 

BEER DROPS RED

BEER DROPS RED

BEER DROPS GREEN

BEER DROPS GREEN

 

「BEER DROPS」は、FULLLIFEが保有する特許技術の応用および独自技術(関連特許申請中)を用いて製造する溶けにくい果汁氷(「アイスボーール」(商標申請中))をビールに入れることによりビールの冷たさが維持されると共に、「アイスボーール」がゆっくりと溶けていくため果物のフルーティな味わいや彩りがビールに徐々に広がっていく新感覚のビアカクテル。

 

現在は、スイカ・ピーチ・パインの「アイスボーール」入りの「BEER DROPS RED」と、キウイ・レモン・パインの「アイスボーール」入りの「BEER DROPS GREEN」2アイテムや、期間限定のフレーバーを展開している。

 

ポスターイメージ

ポスターイメージ

アサヒビール、大日本印刷、FULLLIFEでは、主に20~30代の女性をターゲットとし、ビールの魅力をアピールする新たな飲み方として「BEER DROPS」を訴求。「BEER DROPS」を通じてビールの楽しみを広げ、飲用体験の拡大を目指すことで新市場創造に挑戦する。

 

3社のオープンイノベーションにより実現

 

今回の協業は、3社のオープンイノベーションにより実現した。

 

DNPは、18年10月に情報コミュニケーション分野で多様なパートナーとの共創による新規事業創出をミッションとした部署を新設し、独自の技術をもつFULLLIFEとその技術を活かす新規事業開発を開始、「アイスボーール」をビアカクテルに展開するアイディアが誕生した。

 

アサヒビールは、ビール需要拡大に向け、特に若年層のビール新需要創造に取り組んでいた。19年3月に発売した、瓶から直接飲用するスタイルを提案する「アサヒスーパードライ ザ・クール」や、後味の良さと冷涼感が特徴の「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」の提案などによってエントリーユーザーのトライアルを促進し飲用体験の拡大を図ってきた。また、従来の発想にとらわれることなく新価値創造を目指す一環としてコミュニティ型ワークスペースWeWorkを利用していた。

 

5月にDNPの新規事業創出部門とアサヒビールが出会い、若年層に向けたビールの新しい価値提案というテーマで協業について検討してきた中で、3社の強みを活かした取り組みに発展した。

 

3社の主な役割は、DNPは企画全般、「アイスボーール」の商社機能、FULLLIFEへの事業サポート、アサヒビールはレシピ・提供方法の開発、販売先の提供、開発助言、飲食店への提案活動、FULLLIFEは「アイスボーール」の開発・製造。

 

100%天然物のイチゴポリフェノール配合「アイスボーール」

 

【「BEER DROPS」の特徴】
①FULLLIFEの独自技術による「アイスボーール」を活用。
「アイスボーール」は化学添加物を一切使用しない100%天然物のイチゴポリフェノールを配合することにより氷の保形性を生み出している。

➁溶けにくい「アイスボーール」がビールの冷たさを維持し、ゆっくりと飲める。
「アイスボーール」は、果汁を凍らせただけの果汁氷と比べて約6倍の時間、溶けずに球状を保ち続けながら、ビールの冷たさを維持する。
③溶けにくい「アイスボーール」が徐々に溶け出してフルーティな味わいに少しずつ変化。
「アイスボーール」それぞれの原料果実由来の味わいが徐々にビールに溶け出して味わいが変化していく。「アイスボーール」は混ぜてビアカクテルにできるほか、そのままデザートとしても楽しむことができる。

④「アイスボーール」の可愛さと鮮やかな色あいが楽しめる。
果汁の色をイメージした鮮やかな色合いと見た目に可愛い「アイスボーール」がビールの中にあり、SNS映えする。

 

 

 

 

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