2019年11月22日

秋期研修会のもよう

モリサワ会秋期研修会のもよう

 

モリサワ会(浅野健会長、会員141社)は11月20日午後3時から東京・九段下のホテルグランドパレスにオリンピック金メダリスト・鈴木大地氏を迎え「スポーツが変える。未来を創る。」をテーマに秋期研修会を開いた。鈴木氏は、一人でも多くの人がスポーツに親しむ社会の実現のため、国が進めている「Sport in Life プロジェクト」などスポーツがつくる健康な社会への取り組みを話した。会員ら約100人がスポーツと健康について学んだ。研修会終了後、懇親会を開き、親睦を深めた。フォントを擬人化したマンガ『フォント男子』(KADOKAWA)の配布も行った。

 

DSCN6408浅野健会長

浅野健会長

 

研修会の冒頭、浅野会長は「先の台風で東日本では大変な被害があった。モリサワ会の会員の中にも被災された方がある。お見舞い申し上げるとともに一日も早い復興を祈念する。きょうの研修会には鈴木大地氏を迎え、スポーツ界の現状・実態、健康経営に果たすスポーツの役割などを聴かせていただく」とあいつした。

 

スポーツがつくる健康な社会へ

 

鈴木氏は「調子がいいときに頑張ることは皆にできる。やる気のないときにどうするかで練習の成果に差が出て来る。ライバルが頑張っていることを想像すると、やる気のないときも鞭打って頑張ることができた。スポーツは究極までいくと心・感受性の問題になってくる。いかに頑張れる状況をつくるか、頑張れるネタを日々探しながら生きていく。そういう勝負になってくる」とアスリートとしての経験に触れながら、 「スポーツはラテン語の『デポルターレ(deportare)』が語源であるといわれる。気晴らし、娯楽、楽しみのことである。デ・ポートということから港を出て次の港にいく、好奇心旺盛にいろいろなものを見ようという意味もある。スポーツは、もともと楽しいことだ。ところがどうしても競技スポーツを想像する人が多い。もっと身近で手軽にできるものだ。散歩、ダンス、ハイキング、サイクリングなどレジャーのようなこともある。イギリスでは、ガーデニングもスポーツに含んでいる。英誌『THE LANCET』によると日本では運動不足で毎年5万人が亡くなっている。もっとアクティブに生活してもらいたい。スポーツに関心はなくても健康に関心のない人はいない」と「Sport in Life プロジェクト」などスポーツ実施率を高めていくための取り組みを話した。

 

メディアの価値を高めていく

 

森澤彰彦社長

森澤彰彦社長

 

懇親会開催に先立ち、森澤彰彦モリサワ社長は「子供のころからスポーツが好きで剣道や体操をやった。高校1年のときに大きな骨折をし、激しいスポーツはあまりできなくなった。それでも、土曜日にゴルフをやったり日曜日にテニスしたり、休みの日は体を動かしている方だとおもっている。健康であるはずだが、学生時代に比べると体重が15㎏とか17㎏増えている。身体を動かしたら健康になるというものでもない。身体を健康にするためには、さまざなことに気を使わなければいけない。お酒を飲む機会も多いとはおもうが、節制して飲んでいただきたい。経営環境は日に日に厳しくなっていることは事実である。もがきながら模索しながら事業を継続させていかなければいけない。紙メディアと電子メディアのバランスを取りながら、どうメディアの価値を高めていくか、うまくコントロールした会社が勝ち残っていくのかなと感じている」と述べた。

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