2019年11月21日

モリサワ(森澤彰彦社長、大阪市浪速区)の「UDデジタル教科書体」が、三省堂の発売する小学生向け辞書の最新改訂版『三省堂 例解小学国語辞典 第七版』『三省堂 例解小学漢字辞典 第六版』に採用された。UDデジタル教科書体が辞書に採用されるのは初めて。

 

『三省堂 例解小学国語辞典 第七版』『三省堂 例解小学漢字辞典 第六版』

UDデジタル教科書体を採用した『三省堂 例解小学国語辞典 第七版』(左)と『三省堂 例解小学漢字辞典 第六版』

三省堂の小学生向け辞書ではこれまで、小学生が書写を正しく身につけるという観点から、学校現場の先生の意見を踏まえたうえで、見出し語にアンチック体と教科書体を使用していた。今回の改訂にあたり、見出しほか熟語解説など主要部分に「UDデジタル教科書体」を採用した。

 

従来との対比

従来との対比

より見やすく、読みやすく、さがしやすく

より見やすく、読みやすく、さがしやすく

 

「UDデジタル教科書体」は、筆書きの楷書ではなく硬筆やサインペンを意識し、手の動きを重視した教科書体。書き方の方向や点・ハライの形状を保ちながらも、太さの強弱を抑えたデザインで、ロービジョン(弱視)、ディスレクシア(読み書き障害)に配慮した書体。この書体が見出し語に採用されたことで、視認性の向上と、書写学習での有用性を両立することが可能となり、辞書がより見やすく、読みやすく、さがしやすくなることが期待される。
『三省堂 例解小学国語辞典 第七版』『三省堂 例解小学漢字辞典 第六版』は2019年11月20日発売。

 

 

 

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