2019年10月31日

 

全国カレンダー出版協同組合連合会(宮崎安弘会長、JCAL)は、12月3日の「カレンダーの日」にちなみ、12月2日から4日までの3日間、東京・有楽町の交通会館12階カトレアサロンBで「JCAL2020年(令和2年)版カレンダー展示会」を開催する。JCALが一般消費者向けに展示会を開くのは初めて。2020年(令和2年)版カレンダーの展示のほか、2020年の祝日解説などのカレンダーにまつわる展示、さらに再来年の2021年版のカレンダーもいち早く紹介するなど、カレンダーの魅力を感じられる内容となっている。今回から日本印刷産業連合会(金子眞吾会長)が後援し、展示会をサポートする。

 

JCALと日印産連による共同記者会見が10月24日夕、日本印刷会館内で開かれ、JCALから山口茂幸副会長、松原順事務局長、日印産連から杉村亥一郎専務理事、小澤典由常務理事らが出席し、今回の経緯や展示会の開催概要を説明した。

 

山口茂幸(左)、杉村亥一郎

山口茂幸副会長(左)、杉村亥一郎専務理事

 

冒頭、杉村専務理事が今回の経緯について「日印産連は日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)の理事を務めるなど親交を深めてきた。その暦文協の母体であるJCALが一般消費者にカレンダーの素晴らしさを伝えるため今回の展示会を企画され、広い意味で印刷も関係しているので後援することになった。ぜひ、カレンダーの文化を日本の中でしっかり広げて、ビジネス的にも良い形にしたい」と説明した。
 

名入れカレンダーの存在をアピール 販促物としての価値向上めざす

 
山口副会長は「従来の展示会は3月末から4月にかけて業者向けに開催してきた。われわれの手がける名入れカレンダーは、既成品に後から社名などを印刷するので、少部数対応でき、個人商店などの販促に使われている。今後は名入れカレンダーの存在や製造工程を一般消費者にも知ってもらい、販促物としてのカレンダーの価値を高めていきたい」と述べたのち、展示会の開催概要を説明。さらに見どころとして次の4点を挙げた。
①2020年版カレンダーの意欲作を展示(156点予定)、JCAL選定優秀作品に触れてめくりながら鑑賞できる。
②2020年の暦にまつわるトピックを「暦予報」として解説。
③2020年の国民の祝日にまつわる特例を解説。この年だけの祝日をわかりやすく解説する。
④名入れ印刷カレンダーの展示と制作映像で、名入れカレンダーの世界を実感してもらう。印刷業界でも珍しい“チャリンコ名入れ”(社名などを印刷する工程)や日めくりカレンダーの製造工程を映像で紹介。
このほか、来場アンケートに回答した先着100人(各日)にメモ帳または卓上カレンダーをプレゼントするほか、2020年版展示カレンダーの一部を即売する。
 

会場は有楽町・東京交通会館

 

【開催概要】
日時=12月2日午後1時~6時、3~4日午前10時~午後6時▽会場=東京交通会館12階カトレアサロンB(東京都千代田区有楽町2の10の1)▽入場料=無料▽協賛=日本カレンダー暦文化振興協会、全国団扇扇子カレンダー協議会▽後援=日本印刷産業連合会
 

■全国カレンダー出版協同組合連合会(JCAL) 1964年(昭和39年)3月に設立。風景、美術、文字月表、卓上、日めくりといった種類のカレンダーを毎年1500点以上制作。主に年末に企業や商店の名入れを施して配布される企業ギフト(ご挨拶品/販促品)としてのカレンダーを製造しているメーカー団体。2019年10月現在、全国28社が加盟。
 
JCALカレンダーの日告知チラシ
 
 
●カレンダーの日
明治5年(1872)11月9日、宮中において改暦式が行われ、大勢の役人が参席する中、明治天皇は大臣を従えて便殿に出御し、伊勢神宮を遥拝して祝詞を読んで事の由を告げられた。政府は、明治天皇の詔書と太政官布告を発して『来る12月3日を以て明治6年1月1日とし太陽暦を実施する』と発表。長い間、太陰太陽暦で生活していた国民にとって、突然の改暦は大変大きな衝撃だった。しかし、その結果、太陽暦を採用する諸外国と足並みを揃えることになり、日本は文明開化の道を歩み始めた。
この史実に基づき、昭和63年(1988)に全国団扇扇子カレンダー協議会と全国カレンダー出版協同組合連合会により12月3日を「カレンダーの日」と定めた。
 
 

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