2019年10月23日

大日本印刷㈱(DNP)と紙容器メーカー世界大手のSIG Combibloc Group(SIG)の合弁会社である㈱DNP・SIG Combiblocは、日本国内で紙ストローと植物由来原料を使用した液体紙容器を発売し、環境に配慮した製品ラインアップを拡充する。
 
世界的に、海洋プラスチックごみの削減や、地球温暖化の抑制といった環境問題の解決が急がれているなか、人びとの暮らしに身近な食品や飲料、日用品などのパッケージにも、環境への配慮が強く求められている。そうした状況に対してDNP・SIG Combiblocは、日本市場に向けて、SIGの無菌充填システムに対応した、紙ストローと植物由来原料を使用した液体紙容器の販売を開始する。
 
同製品は、すでにSIGが海外で展開しており、DNP・SIG Combiblocが製品のラインアップを拡充し、日本へも環境に配慮したパッケージを提供する。
 
紙ストローは口径6㍉で、いままで実現が難しかったストロー穴にしっかり刺すことのできる強度を備えている。ストローの長さは、80㍉、99㍉、118㍉、140㍉の4種類。99㍉と118㍉から販売を開始する。(80㍉と140㍉の製品は追って発売)
 

植物由来原料を使用した液体紙容器「SIGNATURE PACK100」は、森林認証紙をベースとした環境負荷の少ない製品。紙以外の樹脂についても植物由来原料を使用しており、より一層の環境負荷の低減を可能にした。
 
またバリア性の必要な製品向けとして、SIGNATURE PACK100にアルミ箔を付加した「SIGNATURE PACK FULL BARRIEER」もラインアップしている。
 

飲料メーカーに向けて、2020年度中製品の供給を開始する予定。またまっすぐなストレート型の紙ストローに加え、U字型や伸縮可能な紙ストローの開発も進める。今後も紙容器の提供を通じて、プラスチックごみの削減に努め、日本市場におけるSIG無菌充填システムの導入拡大を進めていく。
 
 

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