2019年10月15日

凸版印刷出身の洋画家、清水要氏と凸版印刷との共創展「茫洋の世界」が、10月16日までJR市ヶ谷駅前の「山脇ギャラリー」で開催されている。

 
清水氏は東京芸術大学美術学部卒業後、凸版印刷に入社。建装材事業部企画本部長時代の1985年には日本印刷産業連合会から印刷振興賞を授与される。一方で、東京芸術大学はじめ多摩美術大学、山脇美術専門学院などで講師を務めるとともに自ら新しい表現を追求して絵画制作に着手。2017年からは所沢洋画協会会長を務める。

 
「86歳まで生きて、最新の技術を駆使しないで人生を終わるのは寂しいと思い、身体で創作するのに加えて、人間が開発した機材による表現を組み合わせ、世の中に存在しない新表現に挑戦」(本人)と、今展では凸版印刷との”共創“により、幻想的な21作品を展示。さらに作品名『過去・現在・未来』の連続パターンを凸版印刷が製造する5㍍×86㌢の原反に特殊印刷し、会場の壁から床にかけて展示してプロジェクターで映像を投影するなど、新しい印刷表現と映像表現を組み合わせ、未来の可能性を探る実験を試みている。

 

 

 

 

 

 

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